「この熱い展開好きすぎる!」と話題。腕のお化けと腹筋ばきばき女子の対決が決着!?【作者に聞いた】
「手の描き方が美しすぎる!」と話題の漫画家・小菊路よう
(@TheeKick)
さんが、今回描くのは〈腕のお化け〉の話。
仕事に悩み、疲れてしまった会社員・梅さんがうまく寝つけずにいると、目の前になんと〈腕のお化け〉が現れた!この腕のお化けの正体は悪者なのか?味方なのか?
ちょっと抜けたところのある天然な会社員・梅さんと、色白マッチョな腕のお化けの不思議なコンビが繰り広げる、ほっこり笑える怪異漫画の世界にどっぷり取り憑かれてみてはいかが?



――2コマ目に鏡があり、梅の後ろ姿が映っていました。鏡は幽霊・お化け、異界とは切っても切り離せない存在だと思います。小菊路さんは鏡と心霊についてどのように考えていますか?
小菊路ようさん(以下:小菊路よう):怪談や都市伝説などでもよく出てくるものなので、何か別の世界とつながっているのなか…と思う時もあります。


――潮の語る、梅の会社での天然エピソードと優しい先輩エピソードにほっこりしました。シュークリームのエピソードはどのようなときに思いついたのでしょうか?
小菊路よう:自分も甘いものが好きなので、甘いものを食べているときです。



――潮の想いに気づいた梅がうるうるするシーンは潮のツンデレ感もあり、尊かったです。このシーンのポイントを教えてください。
小菊路よう:潮のセリフにも、「湿っぽいのは苦手」とありましたが、あまり湿っぽくならないようにコミカルになるようには意識しました。



――ばちっと握手をしたかと思えば、潮が少しぐいっと力を込め、それにカイさんが応戦したことで腕相撲に発展しました。潮とカイさんがいいコンビになりそうな予感がするシーンでした。これも茨城ヤンキー流の交流術なのでしょうか?
小菊路よう:ヤンキーというより、潮とカイさんの肉体派の負けず嫌いが同じタイミングで発動したんだと思います。どちらも肉体を鍛えているので、言葉に頼らない言語で通じるみたいなところがあるのかもしれません。

