「もう嫌だ…」奥さん孝行で餃子作りに挑戦するも…!?手がグチョグチョで何度も奥さんを呼びつけ本末転倒【著者インタビュー】

自身が主人公の作品をX(旧:Twitter)に投稿している、をぎくぼ虫(
@wogikubomushi
)さん。当初は、身近に起きるおもしろい出来事を友達に伝えるために描いていたが、髭にもじゃもじゃ頭という見た目も中身も濃いめなキャラクターがウケて、徐々にX(旧:Twitter)で注目されるように。
今回は、「人生で初めて餃子を作った思い出」を紹介するとともに、本作にまつわる裏話などを作者のをぎくぼ虫さんに聞いた。
初めての餃子作りで大奮闘!をぎくぼ虫さんの挑戦記



料理について、作者のをぎくぼ虫さんは「下手な方だと思いますが、小さい頃から好きでした。グループホームで働いていた経験もあり、料理が生活の一部になっています」と話す。コメ太郎君が生まれてからは奥様が4割、自身が6割という分担になり、料理をする機会が増えた。しかし、最近は妻も気晴らしで料理したいということで、担当する割合は半々くらいに戻ったという。
普段作る料理についても、「レパートリーは多くないですが、仕事の合間や帰宅後に料理するので、あまり時間のかからないメニューが多いです。得意な料理は特にありませんが、味噌汁だけは具のラインナップ・切り方・入れる時間や味噌とダシの配分に異様にこだわりがあります」と語ってくれた。
さらに、初めての餃子作りについて「一番大変だったのは『味見できない』ということです。普段、調味料などは味見しながら整えるので、それができないのはかなりのプレッシャーでした。最初に作ったものは薄味になってしまいましたが、これをきっかけに餃子にハマって何度も作るようになり、最近はだいぶマシな味になってきました」と話してくれた。
そして、次に挑戦したい料理については「以前、フライドポテトでボヤを起こしかけたことがあり、長い間『揚げ物禁止令』が出ていましたが、それも時効で解除されたので、細心の注意をして唐揚げなどの揚げ物にチャレンジしてみたいです。揚げ物が大好きなので」と熱く語ってくれた。
本作は、初めての餃子作りというシンプルなテーマだが、具体的な失敗談や驚きの連続が、読者に親しみを感じさせる。ぜひ、一度読んでみてほしい。
画像提供:をぎくぼ虫(@wogikubomushi)