「オチがヤバすぎる」と話題。土着の儀式でいい感じのポジションゲットしたと思ったら…!?【作者に聞いた】
動物、お金、食文化などさまざまなモチーフを題材に、シリアスとギャグを詰め込んだ4コマ漫画を描くのは、漫画家・イラストレーターとして活躍する雪のヤドカリ
(@yukinohotel)
さん。意味がわかるとおもしろい、じわじわ笑えてくる「癖になる文学的なオチ」を味わってみてください。
今回は、土着の儀式でいい感じのポジションゲットしたと思ったらヤバイ結末が…など、激やば嘘体験を日記風に描いた4コマ漫画をご紹介します。




――今回の話は、どういったタイミングで着想を得たのでしょうか?
雪のヤドカリさん(以下、雪のヤドカリ):すみません、着想とかではなく全部実話です。




――最近ついたヤバイ嘘を教えてください。
雪のヤドカリ:阪急の梅田駅から阪神の梅田駅の乗り換えにかかる時間を聞かれたとき、「めちゃくちゃわかりやすいから7秒でいけますよ」と答えてしまったことです。




――雪のヤドカリさんは日記は書きますか?一番恥ずかしいと思う日の日記を嘘でもいいので教えてください。
雪のヤドカリ:大学生のころの日記です。
1月23日
寝坊して急いで大学に向かっていたら、路面が凍結していて転んでしまった。犬の散歩をしている人が手を差し伸べてくれたが、うまく立ち上がれず生まれたての小鹿のタップダンスみたいになってしまった。そうこうしているうちに手を差し伸べてくれた人も転んでしまった。ついでに犬も転んでいた。
その一部始終を修学旅行生がなにやらメモを取りながら眺めていて恥ずかしかった。




――今回の4コマ漫画で一番苦労したものを教えてください。
雪のヤドカリ:「こちら側のどこからでも切れます」に対するいら立ちの表情です。実際にやってみて、その姿を撮影し、ブチ切れている自分を見ながら描き上げました。



