【ねこ漫画】バカな…っ!!飼い主、絶句!毛繕いが“下手”な猫がいる!?下手すぎて愛猫がハゲてしまった話【作者に聞く】
愛猫家兼漫画家の久川はる(@hisakawa_haru)さんは、自身が飼っている白猫のミコさんを主人公に「愛されたがりの白猫ミコさん」を執筆している。今回紹介するエピソードは、野良猫だったミコさんが家猫となり、毛艶もよくモフモフになってきたころのお話である

久川さんはミコさんの背中の一部がハゲていることが気になっていた。ある日、ワクチン接種に行くと動物病院の先生も背中をみて「ハゲてますね」と一言。皮膚や血液の検査では異常は見当たらないため、野良時代の後遺症の疑いもあったが、先生がある可能性を指摘してきた。「毛繕いが下手なんだと思います」とズバリ言われ、久川さんは「そんな猫いるんですか!」と絶句!本作を読んだ読者からも「下手ァ!」「そんな猫いるのか!!」「毛繕いに上手い下手があるなんて初めて知りました」という声が飛んだ。

久川さんに話を聞いてみた。
――現在のミコさんの背中の状態は?まだハゲている部分はありますか?
今は冬毛でもふもふしているのでないです!ただ、夏毛に生え変わるときにはまた一時的にハゲてしまうかもしれません…。体調管理も含めて、引き続き注意深く見守っていきたいと思います。
――ブラッシングは効果があったのでしょうか?
換毛期に気をつけてブラッシングをするようになってから、毛艶とハゲは改善されつつあるのかなと感じています。ミコさんはブラシが大好きなのでありがたいです。
――ブラシが苦手な猫ちゃんもいますよね。ブラッシングのほかにいい方法をご存じですか?
ミコさんには不評だったのですが、ブラシは苦手だけど、手袋型のブラシは好きという猫ちゃんもいるみたいですね。ほかにも柱に装着して、猫ちゃんが自分でブラッシングできるグッズなんかもありますよね。お互いにストレスの少ない形で猫ちゃんの毛並みの健康を保てるといいですよね。

読者からは、「この話を読んで、うちの猫も毛繕いが下手くそな可能性があることに気づきました。ブラッシング頑張ります」というコメントや「うちの猫もド下手オブ下手。面倒見のいい先住猫が甘やかして毛づくろいを代行してしまい、“うぉーい”って突っ込みたくなるレベルの下手くそさんに育ちました」「体が硬くて届かない子もいますよね。そこもかわいいですよね」というコメントも寄せられていた。どんな猫でも飼い主にとってはかわいいのだから、猫は偉大である。
取材協力:久川はる(@hisakawa_haru)