【ねこ漫画】猫の思い通りにいかない日もある!!←いや、謝罪&訂正!!なんだかんだ猫の思い通りにされている話【作者に聞く】
漫画家の久川はる(@hisakawa_haru)さんは、自身が飼っている白猫のミコさんを主人公にしたコミックエッセイ「愛されたがりの白猫ミコさん」を執筆しており、作中の様子から察するにかなりの愛猫家である。生活はミコさん中心に回っているが、四六時中そうとばかりはいかず、「ミコさんの思い通りにいかない日もある」という強気な漫画をSNSにアップ。するとそれを読んだ読者からも続々と感想が寄せられた。

「ゲーム中のエピソードはむちゃ分かる」「幼馴染の家でゲームしてたら仲良しの猫ちゃんが妨害してきましたわw(猫好きには効果抜群)」「昔、隣の部屋で寝てた親父が『苦しい苦しい』と唸ってたので心配して慌てて見に行ったら、胸の上に親父のことが大好きな猫が乗ってただけってことがありました」など、共感エピソードが届いた。

しかし、久川さんの漫画には続きがあった…!結局すったもんだしながら猫様の要求を拒んでも、気づけば猫様の思い通りの結末となっているのであった。今回の漫画について久川さんに話を聞いてみた。
――久川さんは漫画家という職業柄、基本的に在宅ワークかと思いますが、ミコさんから仕事の邪魔をされた場合はどう対処していますか?
そうなんですよ、在宅で作業していると、気づくと足元でゴロゴロされてたり、液タブやキーボードの上に乗ってきたりします(笑)。どうしても作業を進めないといけないときは、“ちゅー○”でご機嫌をとったり、こたつや猫ちぐらに誘導してお昼寝をしてもらい、その隙にペンを握る……という感じで、静かな攻防戦を繰り広げています。
――ミコさんの思い通りになってしまう結末について、読者から「羨ましい」「なんだ、ただの幸せ者じゃないか」という声が届いていましたね!
そう言っていただけるとうれしいです。実際、私はおおむねミコさんからの要求に屈してしまうんですけど、その時間が幸せで、ある意味贅沢な悩みですよね。今も足元のヒーターをミコさんに占領されていますが、私の足にふわふわのおしりを乗せてくれているので幸せです。

ほかにも読者から「所詮、人間は猫様の奴隷」「しっかり躾けられて、下僕の道まっしぐらですねw」「猫を飼う=ネコとの下僕契約を結ぶみたいなもんですからねえ」という声も!
久川さんが描いた「愛されたがりの白猫ミコさん」は重版出来もしたほど人気のコミックエッセイである。書籍には描き下ろしエピソードやミコさんの写真も多数収録。ファン垂涎の一冊となっているのでぜひチェックしてみて。
取材協力:久川はる(@hisakawa_haru)
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