「ブス」と言われる人生に決別!笑い流すのも限界…顔面を揶揄するくせに整形に否定的な風潮に物申す話題作【作者に聞く】

ブスと言われ続けた人生…もう限界だった画像提供:鈴木倫さん

鈴木倫( @suzu_kiri_n )さんはX(旧Twitter) などを中心に漫画を公開している。Xのフォロワー数は5.2万人(2025年1月18日現在)、電子書籍「愛されたくて整形しました7巻」が発売されている。本作はブスを自覚していた主人公の著者が、彼氏との別れをきっかけに整形をするエピソードである。本作を描いた理由や整形してよかったことなどについて、鈴木倫(@suzu_kiri_n)さんにインタビューした。


顔面はメイクしたとしても限界がある

「愛されたくて整形しました」1-1画像提供:鈴木倫さん

1-2画像提供:鈴木倫さん

1-3画像提供:鈴木倫さん

整形をテーマにした実体験が話題を呼んでいる本作。作者の鈴木倫さんが、本作を描こうと思ったきっかけについて「顔で優劣つけるくせに、整形に足しては否定的であることがどうしても納得いかなかった」という一般的な世の中の矛盾に対する疑問からだったと語る。「メイクでもどうにもならない、努力だけでは限界がある部分を『整形』という形でカバーすることに対して『身体を傷つけるなんて良くない』というのはどうかと思いました。コンプレックスのある人が少しでも自分を肯定できるようにと思い描きました」と強い思いを話してくれた。

実際に整形してみると「勇気を出してよかった。人生がかわります。笑うことが怖くないし、人に話しかけることも怖くありません。自分の好きな服を着て、写真の時は顔を隠すようなポーズはとらなくなりました。人生がとても楽しいです」と大満足しているようだ。

今後も美容医療をテーマにした作品を描いていくという鈴木さんは、「私の永遠のテーマが自己肯定感です。本作もこれがテーマになっています。整形関係なく『自己肯定感』に触れた漫画を描いていく予定です。Xで公開していくので、これからもよろしくお願いします」と読者へメッセージを残してくれた。

取材協力:鈴木倫(@suzu_kiri_n)

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