毎日縁側に座る着物の女性… 多くの人は彼女を好きな名前で呼んでいた→その衝撃の真実発覚に「そうきたか」「感涙」の声【作者に聞く】

2013年に「王国の子」で「ブロスコミックアワード大賞」を受賞したのち、2014年に「真空融接」が単行本化されて漫画化デビューしたびっけ(@BK0418)さん。初受賞作の「王国の子」はのちに単行本化され、全9巻が刊行された。現在は、「極彩の家(新書館/11巻まで刊行中)」や「エイラと外つ国の王(秋田書店/9巻まで刊行中)」などの代表作を持つ。今回紹介する本作「わたしは名前がたくさんある白」は、2024年7月に「第1回マンガノ大賞」の最終候補賞を受賞したばかりの話題作だ。びっけさんに本作について話を聞いてみた。






細かい箇所まで描かれているのが印象的な作品だが、お気に入りのシーンについて聞くと「入試結果を見たあとに雪の中をサチさん(おばあちゃん)のところに駆けつけた少年の表情と、サチさんの本当の姿です」と回答。このシーンを目指して描いたと教えてくれた。
本作「わたしは名前がたくさんある白」は、読者から「3回読んだけど3回とも泣いてしまった…」「すてきな話で何回も読み直してしまいました」というコメントが続出。読者の体内の水分という水分すべてを奪っていく感動作をぜひ読んでほしい。
取材協力:びっけ(@BK0418)