「“デカ女”感にこだわりました」コスプレイヤー・九条ねぎ、186センチの高身長で「GIGANT」パピコを再現

“推し活”を応援するトレンドメディア「Fandomplus」では、アニメや漫画、ゲーム、VTuberなどのコンテンツと並び、今や日本が誇る文化として広く認知されているコスプレに注目。イベントリポートやインタビューなど、さまざまな形式で“情熱をもってコスプレに取り組む人たち”を紹介していく。

本稿では、奥浩哉さんによる漫画作品「GIGANT」のヒロイン・パピコに扮(ふん)するコスプレイヤー、九条ねぎ(@negitan518)さんにクローズアップ。衣装やウィッグの制作、コスプレメイク、さらには体づくりなど、キャラクターになりきるうえで“こだわったポイント”を聞かせてもらった。

「GIGANT」パピコ/九条ねぎさん撮影:ソムタム田井


X(旧Twitter)で見かけたトレンド“デカ女”をコスプレで再現


イベントに参加する際、どのキャラクターのコスプレをするか、衣装選定の基準は人それぞれ。そのなかには「SNSで話題になっているキーワードを参考にする」というレイヤーも多く、九条ねぎさんもこの度のイベントでは、Xのトレンドを参考にしたという。

九条ねぎさん「ちょうどイベントの開催時期に、Xで“デカ女”というワードが流行っていて。私のなかで、デカ女といえばパピコちゃんしかいない…となり、ひさしぶりにコスプレをしてみました」

ウィッグセットやメイクに加え、こちらのコスプレでは“背を高く見せること”にもこだわったと話す。

九条ねぎさん「私は身長170センチなんですけど、せっかくやるからには、より“デカ女”感を出したくて。13センチのヒールに3センチのインソールも入れて、186センチの高身長になってみました」

【写真を見る】“デカ女”感にこだわった、「GIGANT」パピコのコスプレを披露する九条ねぎさん撮影:ソムタム田井


こちらの取材を行ったのは「世界コスプレサミット2024」(通称:WCS、コスサミ)の会場。同イベントは“世界最大規模のコスプレの祭典”として知られ、3日間(2024年8月2日~4日)で約25万3700人が来場。さまざまなステージ企画やコスプレパレード、さらには世界中のコスプレイヤーが手作り衣装&パフォーマンスの出来栄えを競う「ワールドコスプレチャンピオンシップ」なども実施され、大盛り上がりとなった。

最新回となる「世界コスプレサミット2025」は、2025年8月1日(金)から3日(日)にかけて、愛知・栄周辺エリアで開催予定。


取材・文=ソムタム田井

この記事の画像一覧(全6枚)

Fandomplus特集

マンガ特集

マンガを読んで「推し」を見つけよう

ゲーム特集

eスポーツを「もっと知る」「体験する」

ホビー特集

「ホビー」のトレンドをチェック

注目情報