【実話】理不尽なクレームを言う中年男性のお客!?「この電車は二度と使わない!」と逆切れされて呆れる駅員【著者に聞いた】

厄介なクレーマーを見て憂鬱になるペン助画像提供:ザバックさん

駅員経験のあるザバック(@theback_blog)さんは、X(旧Twitter)やブログにて駅員を主人公にした漫画などを中心に公開している話題の漫画家。今回は過去にウォーカープラスで紹介した「クレーマーのルーティーン」の漫画をお届けするとともに、著者に仕事で実際に受けたクレームについても詳しく聞いた。

「クレーマーのルーティーン」01画像提供:ザバックさん


今日もペン助が駅で働いていると、見慣れた一人の中年男性が近づいてくる。この人は厄介なクレーマーで、「またこいつか」と心の中で思い憂鬱な気分になるペン助。クレームを言う人は基本的にいつも同じ人が多く、毎回駅員を困らせてくるという。

02画像提供:ザバックさん


そのクレーマーはペン助に「いいか?俺はほかの客を代表して言ってんだ」と偉そうに言い、善人ぶって暇つぶしにやって来る。けれど、駅員でも理不尽な要求に応えるわけにはいかないので、ペン助はよく考えて「判断いたしかねます…」と冷静に答える。すると、そのクレーマーは豹変して「もういい!お前のとこの電車は二度と使わないからな!!」と怒り出す。

03画像提供:ザバックさん


その言葉を聞いたペン助は、「やったぜ!これで仕事が一つ減るぞ!!」と心の中で思い切りガッツポーズを取る。クレーマーの対応は駅員にとって避けたい仕事の一つだ。しかし、翌日もそのクレーマーが電車を普通に利用している姿を見て、言葉が出ないペン助であった。

元駅員のザバックさんに「お前のとこの電車は二度と使わないからな!!」という文句は、実際にクレーマーから言われたのか聞くと、「そうですね、これは本当に言われました」と正直に話してくれた。そして、「次の日にはしっかりと電車に乗ってましたよ。どうにかして駅員に謝らせたかったんでしょうね」と明るく話す。本作は著者の実話を基にリアルに描かれている。

理不尽なクレームを言うお客は、どこにでもいるのかもしれない。SNSやブログでは 「100日後にやめる契約駅員さん」 などの作品も投稿されている。興味があれば、この機会にぜひ読んでみて!


取材協力:ザバック(@theback_blog)

この記事の画像一覧(全4枚)

Fandomplus特集

マンガ特集

マンガを読んで「推し」を見つけよう

ゲーム特集

eスポーツを「もっと知る」「体験する」

ホビー特集

「ホビー」のトレンドをチェック

注目情報