二人の少年が出会ったのは、異形の“人魚”の少女。耽美なイラストで紡がれる「人間×人外」の不穏な物語に注目/人魚観察日記【作者に聞く】
ある夏の日。二人の少年が出会った“人魚”は、怪物か、それとも…。
少年少女と“人ならざるもの”の交流を描いた美麗なイラストで人気を博すISHIDAUMI(
@uminonaka0x0
)さん。ウォーカープラスでは「人魚観察日記」と題し、二人の少年と“人魚”との出会いから始まる、どこか不穏で目が離せない物語を、全編描き下ろしでお届けする。
連載第1回の今回は、ある村に住む二人の少年と、不思議な姿形をした人魚の、出会いの場面をお届け。






――SNSにも「人間×人外」の作品を多数投稿されていますが、このテーマの作品を描き始めたきっかけはありますか。
子どものころから未確認生物が出てくるお話や都市伝説、UMAのお話などが好きだったので、それを自分の作品に落とし込みたいなと思って描き始めました。夢で見たものから着想を得ることも多いです。

