貧乏脱却を目指すシンデレラが“港区女子”に! お金持ちとの結婚を夢見る彼女の “最終手段”とは/現代を生きる童話少女【作者に聞く】
マッチ売りの少女、白雪姫、シンデレラ…。真実の愛を求める乙女たちがたどりついたのは、現代の“かぶきタウン”だった!?
「インプレゾンビの初恋」など、時流を捉えた創作漫画をSNSに投稿し、多くの支持を集めているきたしま(
@kazkitashima
)さん。ウォーカープラスでは「現代を生きる童話少女」と題し、愛と嘘と欺瞞に満ちた令和流の“おとぎ話”をお届けする。
ホス狂・パパ活・整形・OD…。ネオン街で生きるプリンセスたちは、ハッピーエンドを掴み取れるのか?
今回は、“港区女子”のシンデレラの物語(前編)です。















――港区での成り上がりを狙うシンデレラ。まさに“シンデレラストーリー”ですね!この話を思いついたきっかけはありますか?
いわゆる“港区女子”は、基本的には23区外に住んでいて、周辺の県から通っている人も多い、といった記事を何かで読んだときに、田舎生まれから港区でのし上がろうとする物語のイメージがわきました。華やかな世界や舞踏会に憧れる女子と、シンデレラの姿が重なりました。



