「深夜に読むもんじゃなかった…」誘拐犯確保の急展開に息を呑む!!「描かれる悪意がすごい」の声も【作者に取材】

本作は、10年前に失踪した4歳の娘の行方を追うミステリー漫画である。本日2025年4月24日にSNSにアップされて解禁された第10話では、ついに容疑者と思われる男をおびき寄せ、追い詰める!!…という息を呑む展開に…!!果たして娘は無事なのか!?取り押さえた男から犯行理由は聞き出せるのだろうか?

“ガノタ”とはガンダムオタクのこと。犯人と対峙の直前、物騒なモノ片手に世間話とは…!!鳩ヶ森(@hatogamori)


読者からは「深夜に読むもんじゃなかった…」「人間の気持ち悪さで怖気がすごい」「描かれる悍ましい悪意。キャラクタの誰しも完全な善とは言えなさそう…」という感想が飛び交っている。

作者は2023年2月に「第2回 朝日ホラーコミック大賞」のマンガ部門で大賞を受賞した経歴を持つ鳩ヶ森(@hatogamori)さんである。鳩ヶ森さんに本作「仮門」について話を伺ってみた。

容疑者は政治家の息子。子どもに異様な執着を見せる鳩ヶ森(@hatogamori)


――容疑者の「山田」をおびき寄せ、ついに確保しましたが、山田の発言にゾッとしました。

山田は「わかりやすく気持ち悪いキャラクター」です。妊婦への執着・ストーキングなどを繰り返すうえに権力者の息子で、これまで起こした事件は親の力でもみ消してもらっていたという…。読者から嫌われる典型的なキャラが吐き出す不気味な言い分を今回の話では描きました。

――読者からもコメントがありましたが、鳩ヶ森さんの描かれるキャラクタは「目」の表情が豊かですね。こだわっている点はありますか?

細かい部分を見ていただけて本当にうれしいです。目の表現には流行り廃りがあるので、時代遅れにならないように時々リサーチして描き方を変えています。また、キャラクターが泣いたり怒ったりして感情が激しく動くシーンでは、あえてザザッと雑に描くようにしています。

容疑者である政治家の息子が語ったのは…?鳩ヶ森(@hatogamori)

「めちゃくちゃおもしろい!」「正直まだ犯人を予想すらできてないけどハマってる」という読者の声で溢れかえっている話題のミステリー。「誰が犯人なのか…。候補が出てきすぎてわからない」とコメントが飛び出すほど、どのキャラクタも細かく描かれているので、伏線を見落とさないように読み進めよう。現在ストーリーは山場を迎えようとしており、「ドラマなら一番ワクワクするところだ」とコメントが挙がる見せ場に突入。まだ読んでいない人も今ならまだネタバレ一切なしで読めるので、一気読みしてみて!

取材協力:鳩ヶ森(@hatogamori)

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