【4コマ漫画】賞金10億円でもブーイング!生き残りをかけたデスゲーム参加者の共通点とは?【作者に聞いた】

動物、お金、食文化などさまざまなモチーフを題材に、シリアスとギャグを詰め込んだ4コマ漫画を描くのは、漫画家・イラストレーターとして活躍する雪のヤドカリ(
@yukinohotel
)さん。意味がわかるとおもしろい、じわじわ笑えてくる「癖になる文学的なオチ」を味わってみてください。
今回は、財布を拾ったときの心の中の天使と悪魔にまつわる話などを含む、「お金」をモチーフにした4コマ漫画をご紹介します。
癖になるオチを生み出す独特のセンス



今回の話は、作者の雪のヤドカリさん自身がデスゲームに参加させられたときのことを思い出しながら描いたという。「そのときの賞金は1兆円だったのでギリ納得できましたが、これが1億とか10億ぽっちだったら絶対納得できなかったよな~と思って」と語るヤドカリさん。一体どんなデスゲームだったのかも気になるところだが、ここでは追及しないでおこう。
魔法のランプの話にちなんで「雪のヤドカリさんの目の前に魔法のランプの精霊が出てきたら、何をお願いしますか?」と質問してみたところ、その回答は「もっともっとおもしろい漫画が描けますように」「この連載が長く続きますように」「少林サッカーがリバイバル上映しますように」だった。
また、「雪のヤドカリさんにとってお金とはずばりどういうものでしょうか?」という問いには、「テーマが『お金』だったせいで敏腕起業家がされるような質問を受けてしまった…」と焦りながらも、「試合の勝ち星みたいなものだと思いますね。どちらも、とうし[投資/闘志]で増やすものなので」と、好楽師匠バリのドヤ顔で答えてくれた。
これらの回答からも伺える雪のヤドカリさんの「癖になるオチ」のセンスを、ぜひ作品で味わってみてほしい。
取材協力:雪のヤドカリ@yukinohotel