コンビニ店員はネコ?ネコも働く時代か…プニプニの肉球に包まれて受け取るお釣りに一瞬でトリコに!!【作者に聞く】

このコンビニに給料つぎ込みたい!朽竹イルマ(@ugen225)

仕事帰りにフラッと立ち寄ったら、コンビニの店員さんがネコだった…!?会社員の大江さんは帰宅途中で、聞いたことのない店名のコンビニに出くわす。その名も「MIKE MART」。「マイクマート?ちょっと覗いてみよう」と入店すると、そこでレジを打っていたのは…!?

この漫画を描いたのは、平日は会社でデスクワークをこなしつつ、帰宅後や休日に絵や漫画を描いている朽竹イルマ (@ugen225) さん。「仕事が忙しいとなかなか創作の時間が取れなかったりするのでは?」と尋ねると「昔に比べると、iPad Proのおかげで働きながらも創作に向き合う時間が取りやすくなりました」と笑う。「ありがとう文明の利器、という感じです」とニコリ。そんな朽竹さんに本作についてインタビューした。


「ネコも働かないといけない時代になったのか、世知辛いな」

ネココンビニ_P001朽竹イルマ(@ugen225)

目を疑ったが、何度見てもネコだった…朽竹イルマ(@ugen225)

ネココンビニ_P003朽竹イルマ(@ugen225)

会社での仕事中にネコがパソコンを打っているイラストを見て今回の作品の構想を思いついたという作者の朽竹さん。当時のことを「『ネコも働かないといけない時代になったのか、世知辛いな』と思ったのを覚えています。その思いからネコはどんな仕事が向いているだろうか、ネコの魅力を生かすなら?愛嬌を生かして接客業だろうか。ネコと言えばなんとも言えないあの肉球も生かしたい」と想像がどんどん膨らみ、その勢いで1作目を執筆し完成させたという。そして一番最初に「世知辛いな」と感じたその言葉はしっかりと作品の中に残っている。

もともと単発の作品の予定であったが、知人から「ネコが実は店長とか?」と言われ急遽、2作目にも取りかかることになったという。読者から人気のある大江さんは作者の朽竹さん自身を参考にして出来上がったキャラクターだといい、自身をモデルにしたキャラクターが愛されていることに対して「仕事や私生活につかれている社会人の方々が共感してくださっているのかなと思っています」と照れながら話してくれた。

続編を楽しみにしている読者も多く、SNSを通して「ネココンビニに行ってみたい」とコメントも寄せられていることについて「最近はアップする頻度もダウンしてしまっているので、期待に応えられると様に頻度を上げて描いていきたいと思います。ネタは割とたまっているので」と読者への期待にこたえるべくメッセージを残してくれた。

取材協力:朽竹イルマ(@ugen225)

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