【放置子】「不倫相手の息子よりいい高校へ行け」と応援する毒親!?「入学したら学費は自分で払え」など波乱万丈な高校受験に驚愕【著者に聞く】

不倫相手の息子よりいい高校へ行ってほしいと話す母画像提供:山野しらすさん

山野しらす(@shirasu00mori)さんは、SNSやブログを中心に実話に基づく作品をいくつも公開している。2024年6月まで投稿していた「私が放置子だった頃の話」は、知人の実体験を基に描かれており、話題になっている。今回は娘のしおりちゃんが進路相談をするエピソードを紹介するとともに、2児の母でもある山野しらすさんに夫に何も相談しないしおりちゃんの母についても伺った。

※本作にはセンシティブな表現があります。閲覧には十分ご注意ください。

556画像提供:山野しらすさん


父に「女に学歴は必要ない」と言われてしまい、しおりちゃんは進路について今度は母に相談をする。母にそのことを話すと、「あの男には何も相談なんかしない。ぜーんぶ黙ってやっちゃえばいいの」と言うではないか!?

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母は自分が正社員で働いていることや携帯電話を買ったことも黙っているとのこと。なので、母はしおりちゃんに「高校なんて勝手に受験して、黙って行けばいいのよ」とアドバイスをする。

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ただし、母は高校受験について2つの条件をつける。一つは公立高校に行くこと。そして二つ目は、不倫相手のマサ君の息子よりもいい高校に行くことだ。さらに、高校生になったらバイトをして学費は自分で払ってほしいとのこと。

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しおりちゃんは条件をクリアすれば高校に進学できることに前向きになり、いよいよ受験シーズンを迎えた。

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合格発表当日、しおりちゃんは友達と自分の番号があるか確認すると、そこにはしおりちゃんの番号があり、晴れて志望校に合格できたのであった。

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――お母さんは人の意見に反対ばかりする夫に、正社員としての勤務などは黙っていたようですね。黙っていた方が夫婦関係がうまくいくこともあるのでしょうか?

お互い憎しみあっている夫婦だったので、何を話しても文句を言われる…というから基本的にどんなことも黙っていたようです。ただ、あとからバレてトラブルになることも多かったようなので、うまく言っていたかどうかはわからないですね…。

――しおりちゃんが無事志望校に合格したと聞いたとき、当時の山野しらすさんの想いをお聞かせください。

受験時をリアルタイムで知っていたわけではないのですが、その話を聞いて本当に感動しました。あきらめず努力をすることの大切さを知ることができました!

猛勉強をして無事志望校に合格したしおりちゃん!本作は放置子の視点からストーリーが展開していき、母の不倫など大人の事情で放置子になってしまった娘のリアルな現状を描いている。興味がある方はぜひ読んでみて!


取材協力:山野しらす(@shirasu00mori)     

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