【ホラー漫画】凍ったダムに突如巨大な穴が出現!?不慮の事故が次々起きる恐ろしい「人食い池」【著者に聞く】

大きく開いた口のような穴画像提供:色白ゆうじろうさん

数年前からホラー漫画を描いている色白ゆうじろう(@mrwhiteblogger)さんは、SNSを中心に短編漫画を公開している。独特な世界観がなんとも魅力的で、どの作品も続きが気になってしまう。今回はX(旧Twitter)に投稿されている中から漫画「車線規制(1)~(5)」を紹介するとともに、著者に本作を描く際に苦労した点などについても伺った。

1-2画像提供:色白ゆうじろうさん


関東在住のEさんは、家族を車に乗せて山口県北部にある渦目ダム付近の高速道路を走っていた。Eさんは年始にようやく仕事を終えて休暇に入り、妻の実家へ帰省するところだったという。

2-1画像提供:色白ゆうじろうさん


この日は寒波が到来して、高速道路の上には新雪が積もっていた。そして、氷結した池の真上にある高架橋に差し掛かったとき、「左いけ」という車線規制の看板が見えてくる。

2-3画像提供:色白ゆうじろうさん

Eさんは『なんの規制なんだろう』と思い、妙な胸騒ぎを覚えた。妻に怒られながら左車線へ進路変更をするが、その後も看板は奥の方までずらっと並び、Eさんはひたすら左へ車線変更をする。

4-2画像提供:色白ゆうじろうさん


そして一番左側まで来たとき、ガードレールが壊れた方向へ誘導されて車はガードレールに衝突してしまう。

5-1画像提供:色白ゆうじろうさん


車は今にも下に落ちそうな状態なので、Eさん一家は車から出ると、ガードレールの下に大きな穴を発見。大きく開かれた口のようにも見えて奇妙な穴だ。

5-4画像提供:色白ゆうじろうさん


Eさんと妻は周りを見渡すと、さっきまでの交通規制や警備員たちの姿はなかった。そしてEさんは携帯で警察を呼ぶと、意外な事実を知ることになるのであった…。

――本作を描く上で、苦労された点などがあればお聞かせください。

高速道路が舞台ですので、パース(遠近法)に苦労しました。見慣れた道路でも、いざ描いてみると整合性のある風景が中々描けませんでした。本作で苦労したので、パースの教本を買いました。

――巨大な「人食い池」に落ちなくて幸いでしたね。Eさん家族はどうやって封鎖中の道路へ進入したのでしょうか?

「自覚なく」とありますので、いつのまにか「ワープ」のように迷い込んだのかも。また、バリケードを何かが一時的に消し去ったのかも…いずれにせよ、「奇妙な力」が働いたのは確かでしょうね。

色白ゆうじろうさんはほかにも ホラー漫画 を公開しているので、興味がある方はぜひ一度読んでみて!


取材協力:色白ゆうじろう(@mrwhiteblogger)

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