うつ病&適応障害を発症し休職体験を漫画に→「休むことをもっと肯定できる社会になってほしい」と答える作者の想いとは

うつ逃げ8/14

SNSでメンタルや生きづらさを題材としたイラストと言葉を発信しているなおにゃんさん( @naonyan_naonyan )。うつ病と適応障害で会社を休職した経験があり、当時は「うつになって恥ずかしい。逃げるようで情けない」と感じていたものの、今では「休職して本当に良かった」と心から思っているそう。そんななおにゃんさんに本作への想いを聞いてみた。


休むことをもっと肯定できる社会になってほしい

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漫画のテーマを「自身の休職」に決めた理由については、「自分がうつになり休職したときは、とにかく毎日不安で、何をすればいいのかわかりませんでした」と述懐。続けて、「休職中の過ごし方に関する情報を調べようとしても、そもそも休職することに後ろめたさを感じてしまう人が多いせいか、情報自体がとても少なかった」と答えたなおにゃさん。もし休職している人、もしくはこれから休職しようと考えている人がいたら、自分の経験が少しでも役に立てばと思い、このテーマで描くことを決めたのだそう。

最後に、これから漫画を通じて伝えたいメッセージを聞いた。

「こんなことを言うと怒られそうなのですが、自分は休職して本当に良かったと思う経験をしたので、もし休職したことに後ろめたさや恥ずかしさを感じてしまっている人がいたら、『休職って悪いことじゃないよ』ということを一番伝えたいです」と想いを明かすなおにゃんさん。

世の中には「休む」ことを否定的に捉えてしまう風潮がある。なおにゃさんは「休むことをもっと肯定できるような社会になってほしいし、それを少しでも伝えられたら」と話してくれた。

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