ある朝「左耳が聞こえない…？」原因は耳掃除!?誰にでも起こり得る間違った綿棒の使用法とは【作者に聞く】

ある日、左耳が聴こえなくなった緑丘まこ( @makoishappy777 )さんの「左耳が聞こえづらくなり耳鼻科に行ったら衝撃的だった話」を紹介するとともに、耳掃除の方法など注意点を聞いた。

簡単には取り除けない状態までになっていた…⁉︎

ある朝目覚めると、緑丘まこさんは左耳の聴力が低下し、完全に聞こえないわけではないものの、普通の話し声も聞き取りにくくなっていたそうだ。聴こえなくなる前に何か前兆がなかったのか聞いてみると、「なんとなく左耳が詰まってるような聴こえにくさが数日間続いていたと思います。徐々に悪化していき、病院に駆け込む直前、最終的に聞こえなくなってしまいました」と振り返る。

聞こえなくなった原因については、「あのころ、頻繁に綿棒で耳垢掃除をしていました。お医者様いわく綿棒で掃除していたつもりが逆に耳垢を耳の奥に押し込んで、それが時間とともに固まってしまったせいとのことです」と明かす。検査では右耳の耳垢も固くなっており、簡単には取り除けない状態だったという。それでも右耳の聴力がどうにか保たれていたのは、「おそらく、聴こえなくなった左耳に比べて、耳垢が固くなった症状がまだましだったのかもしれません」と話す。

耳鼻科の先生によれば、綿棒での耳掃除は完全にNGではなく、耳の奥には触れず、見える範囲を月に1〜2回優しく掃除するのが望ましいとのことだ。緑丘さんは、綿棒の使い方を誤るとかえって逆効果になると病院で指摘され、初めて知ったときはとても驚いたそう。だが、よく考えてみると「その通りだな」と納得したそうだ。日ごろのケアは変わらず綿棒を使っている緑丘さんだが、「頻度や掃除の仕方は医師に言われたことを意識して守るようにしております。あれ以降は耳垢が詰まることもなく、快調です」と語った。掃除の仕方によっては、綿棒で耳垢が奥に入ってしまうこともあるというので気をつけてほしい。

取材協力：緑丘まこ(@makoishappy777)

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