【実話】本妻に長男が生まれてブチ切れる不倫相手!?「許さない」「私の方が妻にふさわしい」と嫉妬する女性【著者に聞いた】

山野しらす(@shirasu00mori)さんは、SNSなどを中心に放置子など実話に基づく漫画を公開している。2024年6月までに投稿して注目を集めた「マサくんと呼ばれる男」は、マサくんが会社である女性と知り合って不倫関係へと発展してしまう。今回は本作の15~18話を紹介するとともに、著者に本妻を恨む不倫相手などについても伺った。

不倫相手のゆりこさんと定期的に会うようになったマサくん。ゆりこさんは友達もおらず孤独だったので、マサくんはそんな彼女を支えてあげることは悪いことではないはずだと感じたようだ。

しかし、マサくんの妻が長男を出産したことを聞いたゆりこさんは、「…ちょっと意味がわからないんだげど、嫁との間に子どもが生まれたのね?」「その子どもがかわいいですって?」などと怒り出してしまう。

マサくんはそんなゆりこさんを必死になだめると、長男の誕生を受け入れてくれた。けれど数年後に次男が生まれた辺りから、またゆりこさんの心は不安定になり出したという。

「本当なら私の方がマサくんの妻にふさわしいのに、あの女本当に憎たらしい…!」と嫉妬してしまうゆりこさん。すると職場の同僚から独身の男友達を紹介され、ゆりこさんはマサくんの気を引こうと彼氏作りに専念するのであった。

――マサくんの妻を憎むゆりこさんについて、山野さんはどう思われますか?
本妻さんにとってはよっぽどゆりこさんの方が憎まれて当然ですよね。恋は盲目というか、むしろ罪悪感を持ってほしいと思いました…。
――マサくんは妻との間に2人の息子が生まれ、夫婦生活は順調そうに見えます。マサくんはなぜゆりこさんと不倫を続けたと思われますか?
深く考えていなかったんだろうなと思います。妻ともうまくいってるけど、彼女(しかも貢いでくれる)がいる俺…に酔っていたのかもしれませんね。
これからマサくんとゆりこさんの関係はどうなるのか、気になるところだ。ゆりこさんはのちに結婚して放置子の母親となるが、本作で描かれたように波乱万丈な半生を過ごしたようだ。興味があれば、本作とともに「私が放置子だった頃の話」もぜひ一度読んでほしい!
取材協力:山野しらす(@shirasu00mori)
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