「仕事、舐めてんの?」「派遣はいーよね」嫌味を吐かれた派遣社員の心中は?「正社員にしがみつく価値ある…?」【作者に聞く】

アパレル業界には闇が広がっている。そんなアパレル業界で約10年働いていた経歴を持つゆき蔵(@yuki_zo_08)さん。長年働いてきた実体験をベースに、数々のブラックなエピソードを漫画化し、その漫画が今人気を博している。今回は、ゆき蔵さんの店舗に助っ人で来てくれた派遣スタッフさんにまつわるひどすぎる話である。

定時であがろうとすると「いーよね。派遣は」の声が!ゆき蔵(@yuki_zo_08)

繁忙期にスタッフが退職し、人事があわてて派遣会社に依頼を出したものの、なかなか派遣スタッフが決まらなかった。そんなときにやっと来てくれた派遣スタッフはなんと接客未経験者だった!!最初こそ戦力外だった彼女だったが、2カ月も経つと戦力として稼働できるようになり、同僚たちはその存在に大助かりしていたが、派遣スタッフに対して風当たりの強いスタッフもいて…。

接客経験ゼロだった鈴木さんは大きなミスもしてしまうゆき蔵(@yuki_zo_08)


「派遣はいーよね。定時であがれるし、仕事はできなくても時給は高いしさ…」とわざと聞こえるように大きな声で言う始末。「楽して稼げるし、私も派遣になろうかなー」という声を背に、派遣スタッフは定時であがっていくのだった。聞こえていなかったはずはない、確実に耳に届いていたであろう。しかし彼女は振り返らなかった…。

「舐めてんの?」と言われた鈴木さんは…?ゆき蔵(@yuki_zo_08)


この状況を彼女はどう感じていたのだろうか?ゆき蔵さんは気になって翌日「鈴木さん…あのさ、いろいろとゴメンね」と声をかけてみた。すると彼女から意外な返答が返ってきたのだった。その返答とは一体…!?

聞こえていたが振り返らなかったというゆき蔵(@yuki_zo_08)


派遣で来てくれた鈴木さんについて、ゆき蔵さんに当時のことを振り返ってもらった。

――接客初心者だったとのことですが最初はどうでしたか?

当初は、ハチャメチャでした。接客の基本がなっていなかったので私たちだけでなくお客様も振り回されていました。

――嫌味はしっかり聞こえていたと言っていましたか…?

はい。言っている側も「わざと聞こえるように言った」と言っていましたし。鈴木さんは年下でしたが、内面は大人だったなと思います。

ゆき蔵さんがたしなめると驚きのひと言が…!!ゆき蔵(@yuki_zo_08)

もともと自由奔放で思ったことはストレートに口に出す性格だったという鈴木さん。そんな鈴木さんは最後の出社日にスカッとさせる置き土産を置いていった。果たしてそれはどんなプレゼントだったのか…!?

また、一旦は派遣期間が終了した鈴木さんだが、数年後また派遣社員としてゆき蔵さんの店舗に戻ってくるという後日談も!!しかも、格上の大手百貨店に派遣されて経験を積んでパワーアップして戻ってくる「鈴木さんの後日談」は、さらにスカッとするので、ぜひ一読してほしい。

取材協力:ゆき蔵(@yuki_zo_08)

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