【W不倫】「わかってっから、全部」妻の復讐劇が今、始まる!田舎町で巻き起こるドロ沼不倫【作者に聞いた】
夫の実家で同居暮らし。義母にいびられ続けて、10年。夫の栄一は助けてもくれない。落ち着ける場所はトイレだけーー。今まで愚痴すらこぼしたことのなかったなな子は、生活を変えたくてパートに出ることを決意!ほんのわずかでも充実した時間が持てると、今度は自分の置かれた惨めな環境が気になった。そんなときに出会ったのが、スーパーの店長でもあるママ友のパパ。家庭環境を知っている彼に悩みを打ち明けているうちに、2人は少しずつひかれていく。しかし、小さな田舎では2人が会っていたことをすぐに知られてしまい…?今回は、いくたはな(
@suitondiary
)さん原作のドロ沼不可避の漫画「お宅の夫をもらえませんか?」を紹介するとともに、作画を担当したみこまる(
@micomalu
)さんに話を伺った。
不倫をテーマに「裏切り」や「人間の闇」に迫った作品



今回作画を担当したみこまるさんは、今まで「田端、明日は売るつもり」や「専業主婦は『働いてる』とは言わないの?」など、多くの人が共感できるテーマをわかりやすく丁寧に描いてきた。本作を描くにあたり「作風はラフな感じの簡潔な絵で」と依頼を受けたみこまるさん。自分が0から制作する漫画とは違い、原作から制作する漫画であるということについては「メンタル面やフィジカル面では、とくに変化はありませんでした」と語りながらも、「あまり描き込まないことを意識していました」と作画担当ならではのこだわりも話してくれた。
不倫をテーマにシタ妻とサレ妻の2人のキャラの心理を巧みに描いた本作には、読者から「どのキャラの気持ちにもグッときます」というコメントが届いた。「『よいものを作るぞ!』という気合はどんな作品でもいつも持っている」と本作に込めた意気込みを語ってくれたみこまるさん。キャラの心理を作画で伝える難しさについて問うと「その辺りは、原作者のいくた先生がしっかりと設定してくださっていたので、とても描きやすかったです」と教えてくれた。
「裏切り」や「人間の闇」に迫った本作。夫婦関係のモヤモヤを描いた作品を数多く世に輩出してきたいくたはなさんを原作に、みこまるさんは「ぜひ、やらせてください!」と作画担当に立候補したという。
少し意味深なタイトルが導くストーリーのラストに待ち受けるものとは?気になる人はぜひ読んでみてほしい。
取材協力:みこまる(@micomalu)
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