【不倫】男に騙されて「不倫相手」になっていた彼女!?本妻の登場&嘘がバレて想像以上の修羅場へと発展【著者に聞く】

mamagirlにて2024年11月に「まさか自分が【不倫相手】になるなんて…」が公開されて、ネットを中心に注目を集めている。本作はSNSに投稿された「交際相手が実は既婚者だった」というエピソードをもとに製作されたという。今回はプロット制作の編集部・梅田さんと作画担当のまい子はん(@maiko_han_yade)さんに、修羅場のシーンを描いたときのお気持ちなどについても伺った。

2歳年上のショウタさんと付き合って1年。お互い30歳を過ぎているが、彼が弁護士試験に合格するまで結婚しないという約束でゴールインはまだ遠い。

ショウタさんは勉強が大変なので、資格取得までは実家暮らしをしているという。なのでお泊りデートはいつも私の家だが、泊りの翌日はなぜか朝早く帰ってしまう。

恋人なのに会える時間が少なく結婚もできない状況に職場で落ち込む彼女。するとショウタさんから「今週の日曜どこか行こう」というメッセージが来たので、久々のデートの誘いに喜んでその日を楽しみにしていた。

デート当日、家のインターホンが鳴ると彼女はうれしそうにドアを開ける。すると、そこには見知らぬ女性と青ざめた表情のショウタさんがいた。「はじめまして。ショウタの妻です」とその女性に言われ、その言葉に驚きを隠せない彼女!

奥さん曰く、ショウタさんは結婚して娘もいるという。彼女は知らぬ間に不倫相手になっていたのだ!弁護士を目指して実家暮らしなども全部嘘で、本当はごく普通の会社員。突然のことでパニックになってしまう彼女だが、今思うとショウタさんの行動には不審な点がいくつもあった。

本来なら裁判をするところだが、このようなケースは慰謝料の請求が難しいとのこと。「あなたも被害者ではあるし、しょうがないから契約書で済ませてあげる」と奥さんに言われ、契約書を見せてサインを求められる。

詐欺師のように人を騙したショウタさんを見ると、彼女の中に悲しいよりも怒りの感情が沸々と湧き上がってくる。そして、このあと事態は思わぬ展開を迎えるのである…。
――本作が誕生した経緯について、お聞かせください。
梅田さん:本作については、ここ数年SNSで「独身と思っていた相手が実は既婚者だった」というエピソードをよく見かけたため、このようなトラブルも起こり得るということを紹介したく、制作いたしました。内容自体は実話と創作を組み合わせているものの、知人たちからも「真面目そうな人にだまされた」という話は実際に聞くので、人は見かけによらないというのが読者の皆さんに伝わるといいなと思っています。
――ショウタさんの妻から言われた事実は衝撃的ですね。修羅場のシーンはどんな気持ちで描かれましたか?
わかまつさん:主人公は状況を理解できるまで時間がかかるだろうなと思いました。独身と思い込んでいた彼氏に、妻と名乗る人物が目の前に現れるのですから(笑)。サクサク進む妻の要求と、なんとか必死に理解しようとする主人公の気持ちを、同時進行で見せていくことで主人公の心の中の葛藤を表現しました。
mamagirlでは女性が共感できるような作品が数多く投稿されているので、興味がある人はこの機会にぜひ読んでみて!
取材協力:mamagirl編集部・梅田/まい子はん(@maiko_han_yade)
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