【女社会の闇】「なんで定時に上がるのよ!新人のくせに!」パート先の先輩によるいじめが陰湿で読んでいるだけでイライラが止まらない!【作者に聞いた】

発達障害グレーの長男との日々を中心にさまざまな作品を描いている星河ばよ(
@bayo_fantasy
)さんが、先輩が威圧的な職場でパートをしていた時の体験を描いた漫画「パート先の先輩がこわい」。子育ての合間にパートで働くのはただでさえ大変なのに、そこで“お局さま”からの嫌がらせに耐えなければいけないという二重の苦しみを味わう羽目になった星河さんには、SNSを中心に多くの反響が寄せられた。このほど、作者の星河さんに話を伺った。
定時で帰れない職場に潜むお局さま



好条件のパート先、仕事内容も悪くない。ただ…「パート先の先輩がこわい」。この漫画は作者の星河さんがパート先でうけた嫌がらせに耐えた日々が描かれている。業務にそこまで追われているわけでもないのに、細かいことで口出ししてきたり、無理な指示を出したりする先輩たちの言動は、読むだけでも不快に感じる人が多いだろう。
その当時を振り返り、星河さんはこう語っている。「今までどんな人とでもなんとかやっていけると思って生きてきましたが、先輩(アカオさん)とは最後まで打ち解けられませんでした。嫌われていたのがよくわかったし、いろんな人がいるとは思いましたが…」
面接時に「定時で上がりづらい」と告げられてしまうシーンについては「パートが『定時で上がりづらいってどういうこと?』と不思議に思いましたが、入社して納得。先輩の圧が、毎度怖かったです」と語った。
このエピソードには、職場での人間関係に悩む多くの読者から共感の声が寄せられた。「(いじめてくる人は)どこにでも1人か2人はいますよね。理由を考えるのはもはや無意味かもしれませんが、いつも『なんでだろう?』『なぜこの人はこうなんだろう?』と思っていました。自分がいじめられる理由を一生懸命考えていたように思います」と当時の心境を教えてくれた。
あなたの職場にもこんな先輩がいるだろうか?本作「パート先の先輩がこわい」を読んでぜひ戦い方を予習しよう。
取材協力:星河ばよ(@bayo_fantasy)