乳がんになったお母さんが子どもの笑顔で決意……闘病日記に勇気づけられる【作者に聞く】

子どものころ、お母さんとどのような会話をしていたか、あたなたは覚えていますか?

お母さん、お父さん、そして娘が2人。4人家族のほのぼのとした日常をSNSやブログで発信する、お母さん・なりたりえ( @rienarita )さんの絵日記には、どこか記憶にあるような家族愛と共感が詰まっている。ウォーカープラスではこれまで「おかあさんの旅路」と題して、さまざまな4人家族の日常を届けてきた。

「おかあさんの旅路」登場人物漫画=なりたりえ

最終回となる今回は、子どもとの何気ないやりとりを描いた漫画を紹介する。

「いつか、きっと」(1/3)漫画=なりたりえ

「いつか、きっと」(2/3)漫画=なりたりえ

「いつか、きっと」(3/3)漫画=なりたりえ

――「いつか、きっと」は、子どもたちの言葉で未来の希望に向けて決意を固めるエピソードに。
「このときは『雪見風呂をしたい』と私のリクエストもあり、雪国の温泉にいきました。そこで、子どもたちと見た雪景色も忘れられません。大切な思い出です。またきっと、いつか行きたいです!」

「もうすぐ手術です。一歩ずつ頑張ります」(1/2)漫画=なりたりえ

「もうすぐ手術です。一歩ずつ頑張ります」(2/2)漫画=なりたりえ

――「もうすぐ手術です。一歩ずつ頑張ります」は、母の強さに勇気付けられました。
「このあとは手術を終えて、無事に笑顔で帰ってくることができました!これから先もどうなるかはわからないけど、一歩ずつ、目の前の小さな目標からこなしていきたいです」

「入院中に、一回だけ大泣したこと」(1/4)漫画=なりたりえ

「入院中に、一回だけ大泣したこと」(2/4)漫画=なりたりえ

「入院中に、一回だけ大泣したこと」(3/4)漫画=なりたりえ

「入院中に、一回だけ大泣したこと」(4/4)漫画=なりたりえ

――「入院中に、一回だけ大泣きしたこと」は、なりたさんの作品すべてに通じる「大切なこと」が詰まっていますね。
「入院中に大泣きしたのは、この一回だけでした。このときは、つらいんだけど幸せで…悲しいのかうれしいのがわからない、複雑な感情でした。つらいと思う状況にあっても、家族や周りの人たちがいる幸せを忘れずにいたいです」

なりたさんの手術は無事に終わり、このあと、抗がん剤治療がスタートします。

本連載は、電子書籍『おかあさんの旅路 乳がんになっても未来へつなげたい…おかあさんの記録』として2025年6月18日(水)に配信が決定している。これまでの連載とこのあとの闘病記をまとめ、さらに描き下ろしを収録した作品となる予定。

なりたさんは、「最後まで連載を読んでいただいて、ありがとうございました!これからも、ずっと漫画を描き続けていきますので、またどこかでお会いできると嬉しいです」とメッセージ。

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