【孫ハラ】義母の孫ハラスメントがヤバすぎる!?「まだ妊娠してないの!?」という言葉に心底うんざりする嫁【作者に聞く】

2024年11月にmamagirlにて「まだ妊娠してないの!?」が公開されて、ネットを中心に注目を集めている。本作は知人の孫ハラスメントの体験談を参考に制作したこともあり、リアルに描かれている。今回はプロットを担当したmamagirl編集部・梅田さんと作画担当のタバタユミ(@yumint_Illust)さんに、義母の孫ハラスメントなどについて話を伺った。

マイコ(33歳)は結婚して3年、夫との関係は良好なのだが、義母の孫ハラスメントにうんざりしているという。義母が久しぶりに来ると子宝のお守りなどをもらい、孫の話ばかりする。

夫にそのことを話すと、関わりたくないのか義母の行動はスルー。1カ月後、夫と街を歩いているとワインの試飲会が目に留まる。子どものことばかり考えていてもしょうがないので、気分転換に試飲することに。

すると、近くをたまたま義母が通りがかり、楽しそうにお酒を飲む姿を見られて「ワイン!?あなたまだ妊娠してないの!?」と言われてしまう…。

義母は急いで二人を車に乗せると、とある不妊治療クリニックに連れて行く。どうやら義母は以前からこのクリニックに問い合わせをしていたようだ。そして義母は「マイコさんに原因があるかもしれないし、ちゃんと検査するべきだわ」と呆れたように言う。

すると、夫が「もういい加減にしてくれよ！」と怒鳴り、夫が不妊治療で病院に通っていることを告白。子どもができないのはマイコのせいではないという。

夫は一人っ子で、義母は年齢的に兄弟を作れなかった気持ちを二人に押し付けていたのかもしれないと気が付く。

それ以来孫ハラスメントは収まり、3カ月後に無事に子どもを授かることができた。嫁の妊娠を知ってとてもうれしそうな義母だが、適切な距離感で今後も付き合えることを祈るマイコであった。

――本作はどのように誕生しましたか？

梅田さん：本作は編集部の知人から孫ハラスメントの体験談を聞いたことが誕生のきっかけとなっています。話を聞いてネットやSNSで調べたところ意外と孫ハラスメント被害に遭っている方は多いようで、皆さんに共感していただけたらと思い制作いたしました。

――タバタさんがマイコさんの立場だったら、義母の孫ハラスメントについてどう思われますか？

タバタさん：もし私がマイコさんの立場で義母から同じようなハラスメントを受けたら悲しいですし、最終的に息子である夫から話をしてほしいなと思います。孫を望む親の気持ちもよくわかりますが、いろんな事情があることも知ってほしいですね。

mamagirlでは女性が共感できるような作品が数多く投稿されているので、興味がある人はぜひ一度読んでほしい！

取材協力：mamagirl編集部・梅田/タバタユミ(@yumint_Illust)

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