「あ~これは厄介なタイプだぞ」クセが強めのお客さんに番号札をなくされてしまいモヤモヤしていたら、あとでちゃんと返却してくれたし謝ってくれた!?【作者に聞いた。】

番号札「もらってません」と言い切るお客に「(厄介なタイプだぞ…)」と警戒!画像提供:オムニウッチー(@omni_uttii821)

雑貨販売員の日々を描くオムニウッチー( @omni_uttii821 )さん。ラッピング待ちのお客さんに渡す番号札。ラッピングと交換に番号札をもらおうとしたら「は?もらってないけど」と言い張られた創作漫画「ラッピング希望のお客様」を紹介する。


捨てられてしまい、ほぼ返ってこないという番号札だが…

ラッピング希望のお客様01画像提供:オムニウッチー(@omni_uttii821)

ラッピング希望のお客様02画像提供:オムニウッチー(@omni_uttii821)

ラッピング希望のお客様03画像提供:オムニウッチー(@omni_uttii821)


本作「ラッピング希望のお客様」では、作者であるオムニウッチーさんが実際に体験した、ちょっとクセの強いお客さんについてのエピソードがコミカルに描かれている。

"これぞ接客業あるあるだ"と断言できる、番号札問題。渡したはずの番号札をなくしてしまうお客は実際かなり多いらしく「ほぼ返ってこないので多分破棄されてるのだと思います」とオムニウッチーさんは語る。作中では最終的に、お客さんは自分の非を認め謝罪をしているのだが、それについては「絶対捨てられてると思ってたので、わざわざ謝罪しに来てくれたことにビックリしました!実は当たり前のことなのに、マイナスからスタートしてるから加点がすごかったです!」と、ギャップともとれるお客さんの行動と、きちんと返却してくれたという誠意ある対応にオムニウッチーさんも驚きを隠せない様子だ。

ラッピングの対応をするなかでも、「値札はきれいにはがして」「割れないように包んで」など強めの口調でお客さんから言われていたというオムニウッチーさん。笑顔で対応を進めつつも「ちょっとクセが強い人かもしれない」と警戒をしていたのだという。渡したはずの番号札を預かる際にも「もらってない」と言い張る様子に、数回問答を続けたのち、クレームにつながってしまうことを考慮し、あえてあきらめるという判断をするシーンには、まさに接客業ならではの大変さが隠されているといえる。

「嫌な感じなお客様が、後日きちんと謝ってくれて、気持ちが晴れ晴れすることある」と同業者からの共感の声が届いた本作、気になる人はぜひ読んでみてほしい。


取材協力:オムニウッチー(@omni_uttii821)

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