ダンビラムーチョ・原田フニャオが大阪で“曲芸”を初披露!「才能あるやつが努力もしている」と相方・大原も絶賛

2025年6月21日、大阪・なんばにある「よしもと道頓堀シアター」で「原田フニャオ曲芸単独ライブin大阪」が行われた。

本公演は、お笑い芸人のダンビラムーチョ・原田フニャオさんが特技である“曲芸”を披露するというもので、大阪では初の開催となった。

今回は、本公演の様子をレポート。また、最後にダンビラムーチョの二人にインタビューを行った。

ライブは「中座くいだおれビル」6階の「よしもと道頓堀シアター」で開催。会場は満席だった


シンプルにすごい!“曲芸”を大阪初披露

当日、「くいだおれ太郎」に扮した原田さんによるスネアドラムのパフォーマンスで公演がスタート。そのあとは司会として侍スライス・門田さんが、“見届け人”として、侍スライス・加藤さん、カベポスター・浜田さん、cacao・高橋さん、そしてダンビラムーチョ・大原さんが登場した。

なお、大原さんは2025年2月27日より活動を自粛し、6月10日に再開したばかり。大原さんの登壇はイベント当日に発表され、ずっと二人を応援してきたファンにとってうれしいサプライズとなった。

大原さんは「曲芸ライブは、もともと僕の自粛中に原田が一人でやろうとしていたもの。でも、なんか(活動再開が)間に合っちゃって…。東京では何回もやっていたのですが、満を持しての大阪開催です」とコメントしたのち、会場が満席であることに感謝を述べた。

また、オープニングの原田さんの姿について浜田さんが「くいだおれ太郎の大学時代みたい」と言い、会場を沸かせた。そんな浜田さんが、「原田さんや令和ロマン・松井ケムリさんが相方の自粛中にピンでステージに立つ姿を見て衝撃を受けた」と語るシーンも。大原さんの自粛中、原田さんはなんと88回ものステージで曲芸を披露していたそうだ。

【写真】オープニングの様子。ルーレットで「スタート」が出るまで始まらない

左から、“見届け人”のcacao・高橋さん、カベポスター・浜田さん、侍スライス・加藤さん、ダンビラムーチョ・大原さん、司会の侍スライス・門田さん


その後は、原田さんの曲芸のきっかけであり、芸人たちからも定評がある「けん玉」を披露。通常サイズのけん玉を自由自在に操るだけでなく、ビッグサイズで紐が長いものや、けん玉が5つ連なったものなどに挑戦した。

5つ連なったけん玉と対峙する原田さん

見届け人たちもけん玉に挑戦!


続けて、コマを乳首の上に乗せることにチャレンジしたり、日本が優勝した2023年のWBC決勝戦の様子を落語“風”に話す「WBC講談」を披露したりと、思わず笑いが込み上げる“原田フニャオワールド”が繰り広げられた。

コマをらくらくと手に乗せたのち、乳首に移動させる原田さん。このあとはさらに“大技”を披露

“大技”に失敗し、なぜかカタコトの高橋さんからケツバットを食らう

「WBC講談」。このあと、見届け人たちは「『時は~』って言いながら2年前の話って!」と総ツッコミ

VTRでのミニ曲芸集。「セクシーグラスハープ」のまさかの結末に、見届け人たちも観客も大爆笑

「曲芸 歌」。自身のXのポストをオリジナルソングにし、弾き語りで歌い上げた


最後は、8の字型のリングをマジックのように操る「それゆけエイトリング」をパフォーマンスし、観客の協力も得ながらほっこりとした雰囲気で終演。

見届け人たちもそろうなか、原田さんは「いつもは10回に1回しかできない技が成功してうれしかった。曲芸がやりやすい雰囲気もあって…また(大阪で)やります!本当に楽しくできました。ありがとうございました!」と締めくくった。

「それゆけエイトリング」。ボールを外す観客に「何してんのーっ!」とつっこむ


「曲芸が『ダンビラムーチョ』を守ってくれた」

終演後、ダンビラムーチョの二人にインタビュー。

左から、ダンビラムーチョ・大原さん、原田さん。久しぶりに二人そろっての大阪ライブとなった


今回のライブを見て筆者が最も気になった「なぜこんなにいろいろな芸ができるのか」という疑問に、原田さんは「昔からやっていたわけではなく、けん玉だと5~6年前に始めました」と回答。これに対し、「昔から器用だなとは思っていたけど、ここまでのレベルになるとは思っていませんでした。『才能あるやつが努力もしている』という状況が恐ろしいです」と大原さん。

それを聞いた原田さんは、「僕的には努力というか、本当に楽しいからやってるというか…(笑)。人に見てもらって、喜んでもらえるのがうれしいんです」と続けた。

さらに、「パフォーマンス中の原田の表情が前よりも豊かになって、堂々としていた。僕が自粛していた間の場数が見えました。原田の曲芸が『ダンビラムーチョ』という名前を守り続けてくれた」と、感激した様子の大原さんだった。

また、2025年3月にオープンしたばかりの「よしもと道頓堀シアター」には初めて来たそうで、大原さんは「広いし、すごくやりやすかったです!お客さんの顔がちゃんと見えました。座席もゆったりしていそうでしたね」とコメント。

原田さんは「これだけ広いと『やりづらい』と言う人もいるかもしれませんが、僕らはそんな繊細な芸をしないので(笑)。皆で楽しんでいる感じがあって、僕たちも楽しかったです」と、それぞれ芸人目線でシアターの魅力を教えてくれた。

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取材・文・撮影=ウォーカープラス編集部

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