地獄の4時間2万円!180度のアイロンで天パを伸ばす“縮毛矯正”もうやめた「ありのままで生きていく!」【著者に聞く】

イラストレーターとして活躍中のオカン羊(@shimizoon)さんは、かなりの天然パー。憧れのサラサラヘアを目指して、縮毛矯正に挑戦→挫折するまでを描いた『天パ、ありのままのクセ毛で生きていく話』を紹介するとともに制作の経緯を聞く。


ケミカルを使いまくって、2人がかりで髪をストレートに伸ばす

『天パ、ありのままのクセ毛で生きていく話』01画像提供:オカン羊(@shimizoon)

オカン羊さんは生まれたときから、自然とパーマがかかったようなうねった髪。自身の髪質は、「剛毛で天パーです」という。そんなオカン羊さんが20代のころ、憧れていた縮毛矯正に挑戦!

『天パ、ありのままのクセ毛で生きていく話』02画像提供:オカン羊(@shimizoon)

薬剤を浸透させたあとは、2人がかりで180度のアイロンで根元から伸ばしていく。引っ張られる痛みとアイロンの熱さに耐えること4時間…。1週間は取れないケミカル臭と引き替えにサラサラヘアを手に入れた。しかし、実際に縮毛矯正を体験したオカン羊さんは、「ケミカル臭が苦手で、臭くて吐きそう」だったという。

『天パ、ありのままのクセ毛で生きていく話』03画像提供:オカン羊(@shimizoon)

「施術は4時間くらい。カット代を含めて、2万円でした。縮毛矯正は一度やっても伸びてくる髪はクルクルなので、半年に一度はまた縮毛矯正をかけないといけないんです。私はオシャレに命をかけるタイプじゃなかったので、すぐしんどくなりました」とオカン羊さん。

『天パ、ありのままのクセ毛で生きていく話』04画像提供:オカン羊(@shimizoon)

結果、縮毛矯正をやめ「ありのままで生きていく!」と決意。自然体の天パーに戻すと、アフロのようなヘアスタイルになったが、セットしやすいスタイリング剤を探す方向へとシフト。ムース、ワックス、グリースといろいろさまよった結果、自分にあった最適解のスタイリング剤を見つけたという。

同じようにくせ毛で悩む人からは、「縮毛矯正かけた直後から2週間くらいはいいけど、一カ月くらいでうねりが出てくる」「くせ毛の上からさらにパーマをかけてくれる美容師さんを見つけた」「髪の毛全部まとめてポニテにするのもスッキリする」などのコメントが届いた。髪質に悩みを抱えている人や美容師難民になっている人は意外に多いようだ。

オカン羊さんはこのほかにも『電車の緊急ボタンについて思うこと』や『痴漢を捕まえられなかった話』という漫画を投稿している。

取材協力:オカン羊(@shimizoon)

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