【都市伝説】テレビから消えた心霊番組の「裏側」と「真実」とは…?少女が語る、恐ろしい“1割の本物”の代償にゾクり…【作者に聞く】

画像提供:藤やすふみさん

昔から漫画を描くことが好きな藤やすふみさん(@y_asufumi100)は、Xや投稿サイトで『都市伝説に求める女』を公開。主人公・かごめが数々の都市伝説に遭遇する短編漫画で、有名なものからマイナーな話まで登場する。今回は「心霊番組をやらなくなった理由」を紹介するとともに、著者にその理由について聞いた。


「本物を使うと祟りが起きる」都市伝説の真偽は?

画像提供:藤やすふみさん


「心霊番組をやらなくなった理由」に関する都市伝説がある。オカルトブーム全盛期にお茶の間を賑わせた心霊番組がなぜ放送されなくなったのか、さまざまな理由が囁かれている。

下校中の小学生2人がそのことについて話していると、女の子は「本物を使うと祟りが起きる」とおどろおどろしい雰囲気で語る。それに対し、男の子は「ブームが去って視聴率が落ちたんじゃ」と冷静に返す。そして、「現代でも心霊番組をもっとやってほしいー」と叫びながら家に向かう。

そのとき、祓い屋の男性が電話をしながら近くを通りかかる。電話の相手は「ゴールデンに心霊番組を復活させたいんや!」と熱心に語り、この男性に大量の心霊写真を渡していた。心霊写真は6割が合成、3割が気のせいで、残りの1割が本物だと言われている。

ほとんどは偽物だが、なかには本物もあり、有名な心霊スポットの写真は特にそうだという。そして、その男性は1枚の写真を見て、恐ろしい化け物が映っていることに衝撃を受ける。

「科学の発達が原因?」作者が語る心霊番組減少の理由

画像提供:藤やすふみさん

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テレビで心霊番組を放送しなくなった理由について、藤やすふみさんは「科学の発達とインターネットの普及により、真偽を見分けやすくなった結果だろうか。もしくは世の中が明るい話題を好んでいるからかもしれない」と自身の見解を述べる。「心霊番組は好きなので、個人的にはもう少し多めに放送してもらいたい」と、ファンとしての思いも明かした。

『都市伝説に求める女』は、ホラー漫画でありながらユーモアもあふれる短編漫画だ。都市伝説やホラーに興味や関心があれば、ぜひ一度読んでみてほしい。


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