桃月なしこがガチバトル!美麗コスプレイヤーも参戦…YouTube企画から生まれた新作ゲーム『アウトランカーズ』発表会レポート

株式会社でらゲーは、2025年7月15日に原宿「with Harajuku Hall」にて、新作スマートフォン向けゲームアプリ『アウトランカーズ』の発表会イベントを開催。同作で声優を務めた新井里美さんをはじめ、女優・タレントとして活躍中の桃月なしこさん、プロ格闘ゲーマーの板橋ザンギエフさんが登壇し、実際にゲームをプレイ。その魅力や、おもしろさを感じたポイントなどを語った。

左より、イベントに登壇した板橋ザンギエフさん、桃月なしこさん、新井里美さん撮影:ソムタム田井


『ストII』『モンスト』を手掛けた岡本吉起さんの最新作


このたび発表された『アウトランカーズ』は、ゲームプロデューサー・岡本吉起さんのYouTubeチャンネル企画「神ゲーつくろう!」から誕生した、新たなスマートフォン向けゲームアプリ。“老若男女問わず、誰もが楽しめる奪い合いバトル”をテーマに開発された、独自の戦略性とテンポのよさが魅力のマルチバトルゲームで、概要は以下の通り。

『アウトランカーズ』は2025年サービス開始予定。事前登録も受付中(C)Deluxe Games Inc.


プレイヤーが操作するのは、自分が操るキャラクター1名に、AIのチームメイトふたりを加えた3人1組のチーム。そのチームが3組入り乱れて競い合うアクションバトルなのだが、ただ戦って、ほかのチームを倒すことが目的ではない…ところが本作の特徴だ。

3つのチームが入り乱れて競い合うアクションバトルが開幕(C)Deluxe Games Inc.


アクションパートは「アビスシフト」という名称で、まずは登場するエネミーを倒して、エルピスという資源を手に入れる。それを各チームに用意された回収装置に入れること(作中ではこれを“ストライク”と呼ぶ)で、どんどんエルピスを貯めていき、最終的に一番エルピスを集めたチームの勝利となる。

そして、登場するキャラクター(ランカー)には、それぞれに特殊な能力が備わっているのも、本作ならではの魅力の一つ。味方チームにバリアを張ったり、敵を人形に変えるスキルが使えたり、画面から消えたり…と、それらの能力を駆使することで、戦略性の高いバトルが楽しめるようになっている。各キャラクターのバックグラウンドを深掘りするエピソードも実装されるので、ストーリー面でも作品の世界に没頭できるところがうれしい。

『アウトランカーズ』のアクションパート(C)Deluxe Games Inc.

各キャラクターのバックグラウンドを深掘りするエピソードも実装(C)Deluxe Games Inc.


さらにプレイ中には、予定調和を許さないハプニングが発生することも。エルピスを大量に落とすレアエネミーの出現、キャラクターの能力にさまざまな効果を付加する支給品の投下、エルピスをたくさん画面上に落としてくれるエルピシアの開花など、これらのハプニングに臨機応変に対応することで、一発逆転も可能なゲームデザインになっている。

ハプニングをうまく利用することで、一発逆転が可能なゲームデザインになっている(C)Deluxe Games Inc.


また、戦闘は3チームで行われるため、2位と3位のプレイヤーが協力して1位のプレイヤーを追い落とす…など、シーソーゲームのように順位がころころ入れ替わるスピーディーな展開も見どころで、バトルでは常に緊張感あふれる駆け引きを楽しむことができる。

なお、操作に関しては、アクションゲーム上級者はもちろん、初心者でも気軽に楽しめるように徹底してバランス調整が行われており、オート操作にも対応している。チームメイトのAIは優秀で、3人でいっしょに行動するほか、散開してエルピスを効率よく集めるなど、さまざまな指示を出せるようになっている。こちらの機能も駆使することにより、老若男女誰でも“自分に合ったスタイル”で、奪い合いアクションバトルが楽しめるという。

キャラクターごとに固有の能力を駆使して、エルピスを回収しよう(C)Deluxe Games Inc.


桃月×板ザン×新井、3者による対戦の結果は?


プレゼンテーションが終わると、さっそく新井里美さん、桃月なしこさん、板橋ザンギエフさんによるゲームの実機プレイが行われることに。1戦目は、開始からわずか数分でゲームのコツをつかんだ板橋ザンギエフさんが効率よく立ち回り、危なげなく首位を獲得。続く2戦目は、新井さん、桃月さんも順調にエルピスを回収し、順位が目まぐるしく入れ替わる熱い攻防が展開。しかし最後は、再び板橋ザンギエフさんがふたりを追い越し、2戦続けて1位に輝く結果となった。

いち早くプレイのコツを掴んだ板橋ザンギエフさんが、2戦とも首位を獲得した撮影:ソムタム田井


実機プレイ後、感想を聞かれた3人のコメントは以下の通り。

【桃月なしこ】 「“老若男女、誰でも楽しめる”とはいえ、私みたいな初心者でもちゃんとプレイできるのかな…と、最初はちょっと不安だったんですけど、いざプレイしてみたらこんなに接戦で、“自分でも勝てるんじゃないか?”って思わせてくれるくらいとっつきやすくて、思いきり楽しませていただきました。それと本作は、風間雷太先生がキャラクターデザインを担当されていらっしゃるんですけど、もともと風間先生の大ファンなので、先生のデザインされたキャラクターが動き回る姿を見られるのもうれしいポイントです。今いるキャラクターに加え、今後はどんなキャラクターが登場するのか?まだリリース前ですが、そこにもワクワクしています」

注目作『アウトランカーズ』をプレイした感想を語る桃月なしこさん撮影:ソムタム田井


【板橋ザンギエフ】 「触った感想、感じたことを率直にいいますと、まずアクションが気持ちよくて、攻撃の一つひとつがとにかく爽快で。エネミーを攻撃したときの音が気持ちいいのが最高ですね。そのうえで戦略性もすごくあって、かなりやり込まないと奥行きが見えないゲーム性といいますか。すごくワクワクして、触っていて本当におもしろい、遊び応えのあるゲームだなと思いました。まだ少し先になると思いますが、リリースを今から楽しみにしています」

注目作『アウトランカーズ』をプレイした感想を語る板橋ザンギエフさん撮影:ソムタム田井


【新井里美】 「私はずいぶん前から本作に関わらせていただいていますが、この日を迎えられて、本当にうれしく思っています。そして今日、遊んでみた感想ですが、ゲーム音痴な私でも、こんなに楽しめるゲームだったんだ…ということがわかって、ますます『アウトランカーズ』のことが好きになりました。初めて触ってこれだけ動かせたということは、もうちょっと触って、ちゃんと練習してやり込んでいけば、より深く、本作のおもしろさを体感できるはず……と思うと、ワクワクが止まらないですね。これからの展開も楽しみですし、ぜひ、大勢の方に遊んでいただきたい1作です」

注目作『アウトランカーズ』をプレイした感想を語る新井里美さん撮影:ソムタム田井


このほかにも、会場内には試遊台が用意されており、ゲームの世界観を実際に体験できる仕様に。さらに2名のコスプレイヤー(夏目まどかさん、清水れいさん)によるキャラクター再現&撮影タイムも実施され、イベントは大盛り上がりとなった。

『アウトランカーズ』のキャラクターに扮したコスプレイヤーも参加撮影:ソムタム田井


取材・文=ソムタム田井

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