「行かないほうがいい」と言われた6階に従業員エレベーターで来てしまった!下ボタンが故障?降りられなくなったその時…【作者に聞く】

「6階には行かないほうがいい」と言われたのに、間違えて行ってしまった…!?なぜ?画像提供:退屈健(@sentakubasami1)

商業施設のなかにあるスーパーで勤めていたときの話。従業員エレベーターに表示されている6階には、行ったことがなかった。そこで、6階は何がある場所なのか聞くと従業員に「行かない方がいい」と言われた。そのわけは?


退屈さんはライブドアブログ「 底辺絵描き・退屈健の毎日カツカツ生活 」で、日常絵日記のほかにホラー漫画も不定期で描いている。今回は、ブログに収録されている実録漫画『バイト先でゾッとした話』を紹介する。

「ダメじゃないけど、行かない方がいい」と言われていた6階に行ってしまった!

『バイト先でゾッとした時の話』02画像提供:退屈健(@sentakubasami1)

『バイト先でゾッとした時の話』03画像提供:退屈健(@sentakubasami1)

退屈さんが、商業施設のなかにあるスーパーで勤めていたときの話。従業員エレベーターは、B2階から6階まであり、B2階はバックルーム、B1階が売り場、1階は出口、2・3階は止まらず通過、4階がロッカールーム、5階が資材置き場となっていて、6階には行ったことがなかった。

『バイト先でゾッとした時の話』04画像提供:退屈健(@sentakubasami1)

『バイト先でゾッとした時の話』05画像提供:退屈健(@sentakubasami1)

『バイト先でゾッとした時の話』06 画像提供:退屈健(@sentakubasami1)

ある日、6階には何があるのか気になって、勤務歴の長い社員さんに聞いてみた。すると、「行っちゃった?大丈夫だった?」と心配された。「行ったことがなかったので気になって、行っちゃダメなフロアですかね?」と返すと、「ダメではないけど、行かない方がいい」と言われた。せっかく聞いたのに6階への謎が深まる結果となった。

『バイト先でゾッとした時の話』07画像提供:退屈健(@sentakubasami1)

『バイト先でゾッとした時の話』10 画像提供:退屈健(@sentakubasami1)

『バイト先でゾッとした時の話』11画像提供:退屈健(@sentakubasami1)

そんなやり取りも忘れたころ、ボタンを押し間違え、6階についてしまった。そこにはイベントに使うようなワゴンやケースが大量に置いてあった。「先入観のせいかもしれませんが、ただ暗いだけではないような不気味さを感じました」と、退屈さんは当時を振り返る。そのまま、下に降りようとボタンを押した。しかし、下に降りるボタンが反応しない。「なるほど、行かない方がいい」とは下ボタンが反応せず降りられなくなるからか、と納得。

『バイト先でゾッとした時の話』12画像提供:退屈健(@sentakubasami1)

『バイト先でゾッとした時の話』13画像提供:退屈健(@sentakubasami1)

『バイト先でゾッとした時の話』14画像提供:退屈健(@sentakubasami1)

仕方なく階段で降りようとフロアを横切ることにした。6階は踊り場の照明がわずかに届いているだけで、薄暗い。そして、階段への道はイベントに使うようなワゴンやケースで封鎖されていた…。出口を失った退屈さん。仕方なくワゴンやケースを地道にひとつずつどかして、道を作った。「こうして漫画に描く前までは、バイト先の方以外には話しておりません」と、話す退屈さん。そこには、薄っすら微笑む女性がいた。本作を読んだ読者からは、「謎を残す絶妙な塩梅」「心理的な恐怖が特徴のホラー」などのコメントが届く。


取材協力:退屈健(@taikutsu1)

※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

この記事の画像一覧(全117枚)

Fandomplus特集

マンガ特集

マンガを読んで「推し」を見つけよう

ゲーム特集

eスポーツを「もっと知る」「体験する」

ホビー特集

「ホビー」のトレンドをチェック

注目情報