【スカッと漫画】「息子が事故を…」警察を名乗る男が示談金を要求… 違和感に気づいた父親はオレオレ詐欺師をからかうことに【作者に聞く】
「実は息子さんが勤務中に車で事故を起こしてしまったんです」ある日、みこまるさん(@micomalu)のご主人の携帯に、警察署を名乗る者から電話がかかってきた。突然のことでパニックに陥ったが、話を聞いていくうちに、なんだかおかしな点に気づき…?詐欺の手口を描いた「息子を騙る輩に喝!」を紹介する。
示談金40万円…「オレオレ詐欺」の巧妙な手口
知らない番号からの電話に「もしかしたら仕事の電話かもしれない」と思い、電話に出たみこまるさんのご主人。すると、「実は息子さんが勤務中に車で事故を起こしてしまったんです」と、警察を名乗る男の声が聞こえてきた。突然の事故の知らせに、ご主人はパニックになる。
男は「息子は仕事で抜けられないため、警察が代わりに連絡をしている」と説明した。しかし、みこまるさんは「主人はこの段階で、詐欺電話だと気づいたそうです」と語る。受話器の向こうから、タバコを吸う息づかいが聞こえてきたからだ。ご主人は、相手をからかうつもりで話を聞き続けたという。
事故の状況を尋ねると、「相手は無事だが怪我をしており、示談で済ませたい」と言われ、示談金として40万円を要求された。
夫が詐欺だと見抜いた“決定的な理由”とは
これはまさに「オレオレ詐欺」の手口だ。しかし、みこまるさんのご主人は早い段階で詐欺グループだと気づいていた。その決定的な理由は、「息子が車で事故を起こすはずがない」から。実は息子さんはまだ小学1年生で運転などできるはずもなく…。ご主人がその点を伝えると、相手はすぐに電話を切ったという。
最近では、声が違っても「風邪を引いた」と嘘をついたり、仕事のトラブルでお金が必要と偽ったりする詐欺の手口もあるため、注意が必要だ。
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取材協力:みこまる(@micomalu)
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