【夫と姪っ子が不倫してた】一人で抱え込まず、助けを求めた妻が真実に辿り着く――。その強さに、描く私自身も元気をもらいました【作画家に聞く】
衝撃的な設定とスリリングな展開で話題を呼んでいる『姪っ子と夫が不倫するのは当たり前ですか?』(原作:サレ妻miku/作画:矢野恵)。冒頭から、不穏な空気が漂い、ラストには衝撃の結末が待っている。
今回は作画を担当した矢野恵(@yano_megum)さんに、制作の舞台裏やキャラクターづくりの工夫について聞いた。
——ご自身が描いていて印象深かったシーンはありますか?
「主人公のワコが、夫と姪っ子の関係があやしいと判断した時点で、すぐに義母に相談にいったシーンは印象的でした。夫と良好な関係を築いてきたからこそ、とても傷ついたと思います。でも義母や義姉のサポートのおかげで徐々に前を向くことができたので、心細いワコの表情に少しずつ強さが宿っていく様子は、きちんと描きたいと思いました」
——作画担当として、ここをぜひ注目してほしい!というポイントを教えてください。
「姪っ子の憎たらしい表情や仕草はこだわって描いたので、ぜひ見てほしいです!いかにもぶりっ子で、年上の男性を惑わす様子は、描いていても楽しかった部分です」
——今回の経験を経て、今後挑戦してみたいジャンルやテーマはありますか?
「この作品では、不倫をサレた女性が一人で抱え込まず、すぐに周囲に助けを求めたことが真実に辿り着くきっかけになりました。どんどん強くなる女性を描いていて、私自身も元気をもらいました。今後はドキドキして、元気が出るような恋愛漫画にも挑戦してみたいです」
※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。










