仙台市内を巡り、レアなデコピクミンや豪華特典をGET!大盛況となった「ピクミンブルームジャーニー2025」レポート
ナイアンティックと任天堂が共同開発した、歩くことを楽しくする位置情報活用アプリ『Pikmin Bloom』。その世界観を活かした参加型イベント「Pikmin Bloom Journey 2025:仙台」が、2025年9月20日、21日に宮城県・仙台市内で開催された。今回は、プレスツアーに参加した筆者が、県外からも大勢のファンが集まったイベントの様子をレポートする。
リアルイベントならではの見どころが満載
「Pikmin Bloom Journey 2025(ピクミンブルームジャーニー2025)」は、ピクミンたちと一緒に歩いてお題をクリアすることで、特別なデコピクミンに出会えるほか、イベント限定デザインのMiiコスチュームやポストカードなどももらえる有料イベント。仙台で開催されたリアルイベントと、世界中のどこからでも参加できるオンラインイベント「Pikmin Bloom Journey 2025:どこでもチャレンジ」(9月26日~28日に開催)の2部構成で、2024年11月に東京ドームシティで実施された第1回に続き、今回も大盛り上がりとなった。
「ピクミンブルームジャーニー2025:仙台」で体験できたコンテンツは以下の通り。(いずれもすでに終了しています)
1:グルメな黄ピクミンをおなかいっぱいにしよう!
イベント開催エリアに近づくと、特別な金の苗とスロットが手に入る。この金の苗を植えて引っこ抜くと、黄ピクミンが登場。開催エリア内のスポットを巡ってエキスを溜めていき、黄ピクミンをおなかいっぱいにすると、ロゼットを身につけたデコピクミンになる。
2:イベント限定の巨大な“おまつりキノコ”に参加しよう!
開催エリア周辺に、イベント限定の巨大な“おまつりキノコ”が出現。たくさんのキノコを壊せば、レアなミステリーボックスが手に入る。
3:特別なデザインのMiiコスチュームを身につけよう!
イベントのチケットを購入した人には、アプリ内のアイテムボックスに特別なデザインのMiiコスチューム(パーカーとピクミンのサンバイザー)が届く。イベント当日は、これらの限定コスチュームをMiiに着させて、ウォーキングを楽しむことができた。
4:「西公園・お花見広場」でプレゼントを受け取ろう!
スタート地点の西公園・お花見広場にて、散策がより楽しくなる各種アイテム(イベントマップ、ピクミンの紙製サンバイザー、クリアファイル)が配布された。
5:お題をクリアして、記念デコピクミンと記念バッジを手に入れよう!
黄ピクミンを引っこ抜くと追加される“3つの特別なお題”をクリアすることで、イベントの記念バッジと金の苗がもらえる。こちらの金の苗を植えると、白・羽の“金のプレゼントシール”デコピクミンになる。
6:スペシャルスポットを巡って仙台を散策!
イベントマップに記載のスペシャルスポットを巡って、仙台を散策。スペシャルスポットをスワイプすれば、その場所にちなんだデコピクミンになる金の苗と、赤色コスモスのエキス、特別なデザインのポストカードが手に入る。なお、スペシャルスポットのうちいずれか1カ所では、赤の“フォトバッジ”デコピクミンの金の苗が受け取れた。
7:ポストカードが特別なデザインに!
イベント中に手に入るポストカードは、すべて「ピクミンブルームジャーニー2025」の特別デザインだった。
涼しく快適な“杜の都”でピクミンと散策を満喫
続けてここからは、今回のイベントの目玉でもあった「スペシャルスポット巡り」について、レポート形式で紹介しよう。開催エリア内には19個のスペシャルスポットが用意されており、そのなかのいくつかを巡ってみることに。
このたびの取材では「西公園 C60広場(SL広場)」「UP!BAKER 定禅寺本店(ベーカリー)」「せんだいメディアテーク」「定禅寺通ケヤキ並木」「NAKAO-定禅寺通り店-(スイーツショップ)」「あゆみBOOKS 仙台一番町店」「和霊神社」「壱弐参(いろは)横丁」「藤崎(コスメショップ)」を訪れ、金の苗と赤色コスモスのエキスを採取。その際、画面には各スポットの詳しい情報や、黄ピクミンが写り込んだ特別なスクリーンショットも表示され、こうした演出にもコレクション欲が刺激される。
また道中には、アーチやビッグフラワーのオブジェのなかにいる“隠れピクミン”を見つけたり、フォトスポットで記念撮影ができたりと、寄り道をしたくなる仕掛けも満載。さらに西公園・お花見広場には、巨大なキノコのオブジェやAR撮影が楽しめるコーナーも併設されており、こちらも盛り上がっていた。
そうしてイベントの終了後、『ピクミンブルーム』全体統括責任者の山﨑友敬さんに「ピクミンブルームジャーニー2025:仙台」を実施した手応え、感想をうかがったところ、以下の意見を聞かせてもらえた。
「小さなお子さんや家族連れ、パートナーとご参加くださる方々など、さまざまな皆さんがイベントを楽しまれている様子を見て、私たちもたいへん励みになりました。とても笑顔があふれており、嬉しく思いました。前回の東京ドームシティに続き、仙台でも温かい光景を見ることができ、とてもよかったと思います。
東京ドームシティでの実施の際は、都市のなかでの探索が中心でした。今回の仙台は都市でありながら、杜の都と言われるだけあって、少し歩くと自然があふれ、都会らしさだけではない仙台ならではのよさも活かした特別なイベントにできました。
今年5月に韓国のソウルでもイベントを開催しましたが、日本から足を運んでくださるお客様も大勢いらっしゃいました。そして来月には、台湾の高雄でイベントを開催しますが、そこでもそのようなお客様の参加が期待できるのではと思っております。今回の仙台もアジア圏、世界各国のお客様にお越しいただくことができました。来年以降も今回の経験を活かして、よりよいリアルイベントづくりに邁進していきたいと考えております」
国内外を問わずリアルイベントを定期的に開催するなど、まもなく4周年を迎えるこのタイミングでさらなる盛り上がりを見せる『ピクミンブルーム』。本稿を読まれて気になった方は、さっそく同アプリをダウンロードして、ピクミンたちとの交流を楽しんでみてはいかがだろう。
取材・文=ソムタム田井
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