【ネコ漫画】飼い主に甘えたくて猛烈にアピールする猫!?「あるあるな日常」に共感【作者に聞く】
長谷川ろく(@hasegawa_roku)さんがSNSやブログで配信している『こねこのドレイ』というショート漫画。ジョナくんとサンちゃんという2匹の兄妹猫の日常をコミカルに描き、その愛らしい姿にファンになる読者が続出!今回は「女優スイッチ」というテーマの作品をお届けするとともに、著者に愛猫・サンちゃんのリアルな様子などについてもインタビューした。
サンちゃんは元気よく鳴きながら、「こっちにきてなでてー!」と長谷川さんに猛アピール。けれど作業などで忙しい長谷川さんは「お静かに!!」と言うと、サンちゃんは悲しい表情になってしまう。女優のような演技力に長谷川さんは顔負けして、サンちゃんを撫でてあげる。しかし、その後もサンちゃんの鳴き声はエスカレートして、長谷川さんは予想外の行動を取るのである…。
本作のようにサンちゃんが「なでてー!」と呼ぶのは風呂場からが多いのか聞くと、「まず風呂場方面のドアが開いていない場合、そこで『開けてー!』と強く鳴いて、そのあとに風呂場方面から『なでてー!』ですね。感覚的には20分くらいは続いたことがあると思いますが…今度計ってみます!」と明るく話してくれた。
サンちゃんの女優スイッチがONになる前と後で、サンちゃんの表情や鳴き方などがどう変化するのか伺うと、「一番すごいのは鳴き方ですね!『こっちに来い』のときは本当に強くてワガママな感じで鳴くのです。言うなればジャイアンリサイタルのような強制力があるのですが、女優スイッチがONになると本当に切なげにか細く鳴いて、風呂場から少しこちらに歩み寄ってきて『こっちもこのくらい譲ってあげてる』というアピール、さらには目を細めたり尾をちょこんと手の上に置いて尾の先までかわいいを演出、全体的に女優化していて逆らうと悪いことが起きるかもしれない、とこちらを不安にさせる感じになります」と語る。
そのほか、どんな場面で「サンは演技派だな~」と感じたことがあるのか聞いてみると、「サンは『布団はみ出術』という術を習得しているようなのですが、体の一部がなんかちょっとだけ布団から出ているんですよね。それがなんとなくかわいいを演出していて、演技派だな~と思います。ちなみにジョナは全然やりませんので、未習得なのでしょう」と話してくれた。
一方で、ジョナくんは撫でてほしいときにどんなアピールをするのかというと、「ジョナはすごい目の前で待機します。それでも聞き分けがいいので、ダメとわかるとそこで箱を作って撫でてもらえるまで待ちます!」と語る。
長谷川さんは愛猫との日常をコミカルに描いた作品が多く、どれも癒やされる。ネコ好きの人なら、この機会にぜひ一度読んでほしい!
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取材協力:長谷川ろく(@hasegawa_roku)
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