黒板に大きな相合傘?恋するスライムと男子高校生にふりかかるいじめが陰湿すぎる【作者に聞いた】

人間の男の子とスライムの男の子、姿が違う2人の恋を描いた『スライムだけど愛してる。』をノスタルジックな雰囲気で描くのは、漫画家・清水幸詩郎(@smzk013)さん。

ウォーカープラスでは、学校でいじめにあっている人間の男の子・なゆた君と、人気者のスライム・泥沼君の、時にドキッと、時にほっこり、また時に不穏な雰囲気の恋物語をお届けする。

4話1-1漫画=清水幸詩郎

4話1-2漫画=清水幸詩郎

4話2-1漫画=清水幸詩郎

4話2-2漫画=清水幸詩郎


学級委員を決める多数決、投票の結果、なんとスライムの泥沼君が委員長になることに。大役を任されたことを光栄に思う泥沼君と、その様子を温かい目で見守るなゆた君が描かれる一方で、人気を高めつつある泥沼君のことが気に入らない生徒もいるようで…。


――転校してきたばかりですが、泥沼君がクラスの委員長に選ばれていました。スライムにもかかわらず、ほかの人が見るとなぜか当たり前の存在に思えてしまう、という不思議な設定です。泥沼君がクラスの人気者になったのはなぜだと思いますか?

【清水幸詩郎さん(以下、清水)】泥沼君の姿はなゆた君以外の人には「普通」に見えているので、スライムであることはわかっていない設定です。みんな泥沼君の優しさに一目置きつつ、消去法が半分、面倒事を押し付けたい気持ちが半分かなと思います。

4話3-1漫画=清水幸詩郎

4話3-2漫画=清水幸詩郎

4話4-1漫画=清水幸詩郎

4話4-2漫画=清水幸詩郎

――泥沼君となゆた君を疎ましく思う生徒の表情が登場します。陰湿さや、性格の悪そうな感じが表情に滲み出ています。そういった悪役キャラを描くうえで気をつけていることがあれば教えてください。

【清水】好きになってもらいたいキャラクターと、そうでないキャラクターと、第一印象でぱっと役割がわかるように描き分けを気をつけています。

4話5-1漫画=清水幸詩郎

4話5-2漫画=清水幸詩郎

4話6-1漫画=清水幸詩郎

4話6-2漫画=清水幸詩郎

――教室の黒板に相合傘で名前を書いてからかう、という陰湿ないじめが登場します。「こいつらつきあってます」という添え書きがさらに陰湿で胸をえぐられました。作者としては、主人公を窮地に陥れる必要があるのだと思いますが、どのような思いでこの展開を考えたのでしょうか?

【清水】自分は、人からの評価が気になる年齢の時期の「からかい」は命にかかわるくらい邪悪なことであると思っていて、「最悪の状況」をイメージして考えました。

4話7-1漫画=清水幸詩郎

4話7-2漫画=清水幸詩郎

4話8-1漫画=清水幸詩郎

4話8-2漫画=清水幸詩郎

4話9-1漫画=清水幸詩郎

――教室から思わず走り出したなゆた君。自分を卑下しながら、目からは涙が流れ落ちています。今自分がいる場所からとにかく飛び出したい、と思う瞬間は、人生には何度もありますよね。こういった瞬間、人は無意識にどこに向かうのだと思いますか?

【清水】これはよくないことだったと今は反省しているのですが、自分は学校を脱走した時、家に帰りました。安心できる場所だったからだと思います。

4話9-2漫画=清水幸詩郎

4話10-1漫画=清水幸詩郎

4話10-2漫画=清水幸詩郎

教室から飛び出してしまったなゆた君。彼が向かう先はいったい…。スライム・泥沼君の行動にも注目です。次回もお楽しみに。


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