職場でストーカー被害に遭った18歳の少女!?著者が被害を訴えることの難しさを語る
『社内ストーカーに人生をめちゃくちゃにされました』は18歳で料亭の正社員となった主人公が、職場の先輩から執着されて心身ともに追い詰められていく作品だ。職場という狭いコミュニティで声を上げることはなかなか難しいようだ。今回は、本作について著者のきなこ・ジョンソンさん(@kinako_x_ooo)に話を聞いた。
18歳で正社員として働き、ストーカー被害に遭う
18歳のきなこは、専門学校に通いながらとある料亭で正社員として働くことに。関係性のいびつだった親元を離れ、職場の人たちとの出会いや新しい環境にワクワクしていた。若くて社会人経験のないきなこにきつく当たるベテラン女性スタッフもいたが、そんな時に男性の山田先輩は必ずフォローしてくれた。最初は優しい先輩だと思っていたが、徐々に距離感がおかしくなってゆく…。
18歳の私が求めた「安心できる場所」とは
きなこ・ジョンソンさんに職場はどんな場所であってほしかったか尋ねると、「18歳で社会に出た当時の私は、職場を安心して働ける場所だと思っていました。厳しさがあったとしても、心のない言葉ではなく、人の気持ちに寄り添える大人と一緒に働きたかったと振り返って思います」と当時を振り返りながら話してくれた。
さらに、きなこ・ジョンソンさんに「親元を離れた」という解放感が、逆に仇となってしまった側面はあるのか聞くと、「親元を離れたこと自体が悪かったとは思っていませんが、ただ、解放感と同時に自分で何とかしなければという気持ちが強くなり、助けを求めづらくなっていた部分はあったかもしれません」と語る。
ストーカー被害に遭った際、周囲に助けを求める難しさについては「被害だと自分で認識しづらいことに加えて、周囲に「自意識過剰」などと言われると、自分の感覚を疑ってしまいます。その曖昧さと孤立感が、助けを求めることをより難しくしていると感じました」と語ってくれた。
■取材協力:きなこ・ジョンソン
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