【コミックエッセイ】「人生が一度めちゃめちゃになったアルコール依存症OLの話」 第1話~第5話

2021年10月27日 11:49更新

東京ウォーカー(全国版)

Twitterで
シェア
Facebookで
シェア

にほんブログ村「コミックエッセイ」ランキングでたびたびTOP10に入るなど人気を博している、元アルコール依存症のアラサーOL・かどなしまるさん(「 お酒がないと××できません 」/ @marukadonashi )。新卒で入った会社で人間関係に悩まされ、毎日の仕事がつらくてたまらなくなり、「ダメだ」とわかってはいながらも、お酒を飲んでから出勤するようになってしまったという。そのリアルな体験記を、新たにマンガで描き下ろしてもらう連載企画。第1話から第5話をまとめてお届け。当時を振り返るインタビューの一部もあわせて紹介します。
※アルコール依存症は完治しない病と言われています。著者の個人的な見解で、一番ひどい状態にあった過去と区別するためにタイトルで「元アルコール依存症」と謳っていますが、著者自身も自分の依存症が完治したとは思っていません。

第1話/「仕事というより懲役」

かどなしまる(@marukadonashi)

――アルコール依存症になったのと、特に症状が重かったのはいつ頃ですか?

「新卒で小さなメーカーに入り、事務職として勤めはじめて半年くらいで依存症になりました。そこから辞めるまでの1年半ほどと、その後のフリーター期が特に症状が重かったです。せっかくの“華の20代”(笑)だったのに、寝ているとき以外は酔っぱらっているか、飲み過ぎて具合が悪くなっているかだったので、記憶が膜を張ったように薄ぼんやりしています…」


第2話/「一線を超えた朝」

かどなしまる(@marukadonashi)

――新卒で入った会社でアルコール依存症になってしまったということですが、その頃はどんなお仕事をされていたのですか?

「小さなメーカーで事務の仕事をしていました。出勤したら、まずは社内での挨拶まわりからはじまり、引っ切りなしにかかってくる電話の対応をしながら、書類作成やお茶くみをするという、これといった特色のない業務です。頭も体もそこまで使わず、残業も月20時間ほどだったのに、パワハラ・悪口が横行する陰鬱な雰囲気の職場で常に緊張感があったせいか、どっと疲れてしまっていました」


第3話/「転がり落ちるように依存症へ」

かどなしまる(@marukadonashi)

――人生で初めてお酒を飲んだときのお話を聞かせてください。

「もともとお酒にはそれほど興味がなかったのですが、成人式の後で祖父の家に晴れ姿を見せに行ったとき、照れくさくて台所をうろうろしていると、冷蔵庫に素敵なパッケージのカクテルを発見し、『お祝いに飲んでみようかな』と思いました。未知の世界に足を踏み入れるのにドキドキして、恐る恐る口をつけたのを覚えています」

「ただ、飲んでみても、顔がなんとなく火照ってきて、気分がフワフワ高揚している…気がしなくもないかな?という程度で、ちょっとがっかりしましたね。お酒が嫌いな人がよく言っていた『ジュースでいいじゃん』という言葉に同意しました」


第4話/「電車に乗るにも酔っていたかった」

かどなしまる(@marukadonashi)

――働きはじめる前から、ひとりでお酒を飲む習慣はありましたか?

「なかったです。飲み会にお金をかけるよりも、漫画や本を買いたいと思っていました。家でもなんとなく飲むということはなくて、月に一度、『今日は祝日だからソロパーティーをしよう』というふうに決めて、漫画とお酒を準備して楽しむということがあるかないかくらいでしたね」


第5話/「アルコール依存症の診断」

かどなしまる(@marukadonashi)

――アルコール依存症というと、すごい量のお酒を飲んでいるというイメージがあります。もともと、お酒には強かったのでしょうか?

「人並みくらいだったと思います。1回に飲める量は、『スト缶』(アルコール度数7~9%程度のストロング系缶チューハイ)なら350ミリリットルを3缶。依存症だった頃に飲んでいた、洋酒をジュースで割ったものなら、どんぶり2杯分くらいです。間を空ければもう少し飲めますが、ここから先は頭痛がしてきます…」


取材協力:かどなしまる(「 お酒がないと××できません 」/ @marukadonashi )
※飲酒の際は、食物をとりながら、自身にとって適切な量をゆっくりとお楽しみください。自分で飲酒の量やタイミングをコントロールできず、お悩みの場合は、専門の医療機関を受診してください。
※20歳未満の飲酒は法律で禁じられています。

この記事の画像一覧(全5枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

ページ上部へ戻る