【漫画】ヤンキー夫婦のペンギンが出会って恋をして子供を授かるまでの話
水族館を愛するあまり「水族館が好きすぎて」(KADOKAWA刊)というコミックエッセイを発売した、漫画家・まつおるか (
@matsuorca524
) さんによる連載第7回。すみだ水族館のマゼランペンギンのうぶで濃密な恋愛模様をお届けする。
9年連続で新しいペンギンの命が誕生している!
―今回は夫婦の産卵がテーマですが、すみだ水族館にはどのぐらいのペースで新しい命が誕生しているのでしょうか。
「2013年から9年連続で新しい命が産まれています。毎年3月から5月にかけてマゼランペンギンたちが繁殖の時期を迎えるので、ペンギンたちが安心して産卵できるように、今年もさまざまな準備をしています!」
“会えない時間が愛を育てる”作戦を実行する
―産卵しやすい環境づくりなど、工夫されていることはありますか?
「例えば私たちは、カップルの交尾意欲をあげるために、2羽の物理的な距離を離すことがあります。会えない時間があると、会えた時により盛り上がるので!他にも関係性が盛り上がるような作戦を色々と考えて、ペンギンたちの様子を見ながら作戦を実行しています」
今年はいくつの新しい命が産まれるのだろうか。誕生の瞬間を見届けたい。









