貯金系YouTuberが語る「気づいたら支出が減っている習慣5選」貯まる人はお金を使う時の考え方が違う!

2022年6月14日 17:00更新

東京ウォーカー(全国版)

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こんにちは、Kentaro.です。連載8回目の今回は、貯金する上で大事な「買い物をする際の思考法」についてお話をします。

貯金や節約と聞くと、我慢が必要なイメージはありませんか?でも実は貯金に我慢は不要で、ちょっとしたコツで自然にお金が貯まっていきます。結論から言うと、そのコツとは「貯まる習慣」を作ることです。

貯金系YouTuberのKentaro.さんが「気づいたら支出が減っている習慣」を解説


この「貯まる習慣」とは、面倒なルール・予算組み・生活費の袋分けなどではなく、非常にシンプルな思考法です。簡単ですが効果が大きく、僕自身も無駄遣いを全然しなくなって、貯金が自然と増えるようになりました。その貯まる習慣・思考とは、常に「お金を払う理由を考える」ことです。

「お金を払う理由」を考えて買い物をすると、支出は激減する

昔の僕もそうでしたが、お金が貯まらない人って「財布にお金があるから使おう」「なんかよさそうだから買おう」と、なんとなくお金を使ってしまいます。それをやめて、お金を使う際には、その都度“なぜ買うのか”を自問してみてください。買う理由を掘り下げていくと「必要だから」と「欲しいから」に分かれます。

さらに掘り下げてその理由を考えてみると、「自分がその買い物を通じて、何にお金を払おうとしているのか」が見えてきます。その対象が、本当に金額分の価値があるのかじっくり考えることで、無駄遣いをすることがなくなります。

ちょっと分かりにくいと思うので、具体例を出します。例えば、夜に1人で500円のうどんを外食しようと思ったとします。なぜ外食でうどんを食べるのかといえば、必要だからですよね。晩ご飯は食べないといけないので。そしてなぜ外食なのかというと、時間や手間を省くためという理由があると思います。つまり手間や時間をかけずに腹を満たすために、うどんの外食に500円を払おうとしているわけです。

ここで、自分にとってそれが500円分の価値をもつのかを考えます。いろいろな価値観があると思いますが、うどんは自分で作れば1食100円以下です。しかも10分ほどで作れて、片付けも2分で終わります。そう考えると、僕の場合は「うどんの外食に500円もかける必要はない」と判断し、よりお金のかからない自炊に自然と落ち着きます。

もう1つ例を出します。例えば、ヴィトンの財布を買おうと考えていると仮定します。なぜ、ヴィトンの財布を買うのか?と考えたら、必要だからではなく欲しいからですよね。なぜ欲しいのか?といえば、人によって理由はさまざまだと思います。まず、ヴィトンというブランドが好きでデザイン・世界観に惚れ込んでいる。またある人は、周りの人に自慢していい気持ちになりたい…。

この欲しい理由によって、何にお金を払おうとしているかが変わります。デザイン性・ブランドの世界観に惚れ込んでいる場合、他のブランドでは代替ができないので、ヴィトンの財布そのものに価値を見出してお金を払おうとしています。ヴィトンの財布は10万円くらいしますが、自分が心から満足するために買う場合は、お気に入りになって長く愛用するので、買うのもアリだなと判断できます。

一方で、同じヴィトンの財布でも「周りに自慢したい」と思って買う場合は、財布そのものではなく、「自慢して気持ち良くなる自分」にお金を出そうとしているわけです。見栄ですよね。そこで、その見栄に10万円の価値があるかを考えます。多分、自慢して気持ち良くなるのは一瞬ですし、そもそも心の底から欲しいと思っているわけではないと判断できます。おそらく10万円分の価値はないと判断できるので、自然と買わない選択をするようになります。

最初は面倒に感じるが、習慣化すれば無意識でできるようになる

つまり物を買う際には、ただ欲しいという気持ちだけで財布を開くのではなく、
1…なぜ買うのか、自分は何にお金を払うのかを自問する
2…自分にとってその価値は金額分以上のものか、深掘りして考える
これで、「別に必要ない」「コスパが悪い」などと客観的に判断できるので、日常での無駄遣いが激減します。実際に、僕も常に「自分は何を買うのか」を考えながら買い物しているので、余計な支出がまったくありません。

また、この習慣のいいところが、本当に欲しいものを我慢しなくていい点です。自分は何にお金を払うのかを考える過程で、多くのものは自分にとって金額分の価値はないと判断できるので、無駄遣いがなくなる。だから、本当に欲しいものができた時にも金銭的な余裕がありますし、「自分の中の基準をくぐり抜けてきた」と自信を持って買うことができます。

経験上、買った時の喜びや満足度も大きいので、そうやって買ったものはかなり長く使いますね。実際、僕も4年前に8万円のコートがどうしても欲しくて買ったのですが、今でもかなり気に入って着ています。

「何にお金を払うのか」を自問する習慣を身に付けると、無駄な支出は自然と減る(イメージ)


もちろん中には「何にお金を払うか考えるのは面倒くさい」と考える人もいると思います。ただ、これは本当に習慣の問題です。子供のころは歯磨きが面倒だった人も、別に今は何とも思わないですよね。むしろ歯磨きをしないと気持ち悪いはず。習慣とはそういうもので、最初は意識的に行う必要がありますが、徐々に無意識にできるようになります。

そして、買い物のたびに自分は何にお金を払うのかを考えることに慣れれば、我慢しているつもりが一切ないのに無駄な出費が自然と消滅します。気づいたらお金が貯まる状態になるので、ぜひ実践してみてください。

お金が貯まる!節約家の買い物習慣5選

これから、具体的にお金が貯まる節約家の買い物術についてお話しします。上手に買い物ができれば、楽しく暮らしながら貯金できますが、日々何となく買い物をしているとどんどんお金が出ていって貯金ができません。最適な買い物の仕方を身につけるメリットは大きいです。

前提として、どんな買い物術なのかという基準をお伝えすると、「シンプルに無駄遣いをしなくなる」「コスパのいいお金の使い方ができる」という2点です。要するに、合理的で無駄のない支出を行うための買い物術ということです。

食費・日用品・趣味などお金がかかる部分はたくさんありますが、今から話す5つのテクニックを実践すれば、買い物での損や失敗を防いで、貯金もできるのでぜひ参考にしてください。

節約家の買い物習慣(1)まとめ買いを活用する

日々の食材に関しては、1回で必要なものをまとめ買いしています。理由は2つあって「買い物の回数を減らすため」「自炊が半強制的に習慣化するから」です。

1点目の「買い物の回数を減らすため」について説明します。支出を抑える上では、買い物の回数をいかに減らすかが非常に重要です。というのも、支出が増える要因の1つに「ついで買い」があるからです。つまり、買い物に行った際に買おうと思っていなかったものを買うことです。

例えば、肉を買いに行ったのに、お菓子が目に入ってついでに買ってしまったという経験はありませんか?そもそもなぜついで買いをするのかというと、単純に買い物に行くからです。ついで買いを減らすためには、まとめ買いをすることで買い物の回数を減らすのが効果的です。

例えば、買い物1回あたり500円のついで買いをすると考えると、買い物に月20日間行く人は、500円×20日=1万円/月とついで買い支出が1万円になるのに対して、月5日間の人は、500円×5日=2500円/月なので、支出がかなり減ります。

買い物に行く回数が多くても、ついで買いしなければいいだけでは?と思う方もいると思います。でもスーパーやコンビニでは、レジの近くにガムを置くなどついで買いを促す陳列になっているので、完全に防ぐのはなかなか難しいと思います。それなら、ついで買いはある程度仕方ないと割り切った上で、買い物自体の回数を減らすことで支出を減らす方が効果的です。

2点目の「自炊が半強制的に習慣化する」ことについて説明します。食材をまとめ買いすると、1週間で食材を腐らせず全部使い切らないといけない、という思考になります。当然ですが、面倒だからと外食をしたり弁当を買ったりしたら食材を使い切ることはできません。そのため、捨てたくないという気持ちから自炊が続くようになります。

僕の場合は、食材をまとめ買いしているおかげで自炊が完全に習慣化して、月の食費が1万5000円程度になりました。外食やコンビニメインで食費が月5万円くらいはかかると想定すると、5万円−1万5000円=月3万5000円。年間だと42万円も食費が抑えられています。食材をまとめ買いすると本当に食費が減るので、実践してみてください。

節約家の買い物習慣(2)何でも自分の時給で考える

お金を使う際に取り入れてほしいのが「自分の時給で考える習慣」です。あるものを手に入れるために、自分は何時間働く必要があるのかを常に計算してみてください。時給で考えるのが大事な理由は、自分にとって金額以上の価値があるかを最もシンプルに把握できるからです。節約・貯金をする上では、金額以上の価値があるものだけにお金を使うのが鉄則ですが、正直判断が難しいと思います。でも、そんな時に自分の時給で考えればまったく迷いません。

例えば、会費5000円の飲み会を考えます。この時、あなたの手取りが20万円とすると、月に20日・1日8時間労働として時給1250円になります。その飲み会に参加するには、5000円÷1250円=4時間の労働が必要ということです。つまりその飲み会に「4時間分の残業をしてでも行きたい」と思うなら、参加する価値はあると思いますし、逆に労働4時間分の価値を感じないなら、飲み会に行くのは本当にもったいないです。

投資家や事業家のようなごく一部の人を除いて、お金は自らの労働の対価としてもらうものです。そして働くということは、基本的に自分の日常生活における時間を売ることですよね。会社員であれば、会社に1日8時間拘束されることで、その対価として給料をもらっています。つまりお金を使うという行為は、自分の時間を投入することと同義です。

だからこそ、物を買う時に自分の時給で考える視点は本当に大事です。買い物の際に「これを手に入れるのに○時間働きたい」と思えるかどうかを考えるだけで、自然と無駄遣いが減って、お金を使わなくなります。

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