24時間密着取材!?しつこいカメラマンに警戒し、心を閉ざす大人気ハムスターちみたん【作者インタビュー】

2024年9月30日

東京ウォーカー（全国版）

笑うのも怒るのも悲しむのも楽しむのも、すべてが全力な一頭身のハムスター“ちみたん”の日々を描く4コマ漫画をまとめた「ちみたん本～4コマどっさりみっちり集めもいた～」。連載第8回目は、ありとあらゆる命に注目されっぱなしなちみたんに密着。人気者も大変!?

おしり穴密着取材！ちみたんは大切なおしり穴を開いてくれるのかあにゃ／KADOKAWA

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【漫画】「ちみたん本～4コマどっさりみっちり集めもいた～」を読む

ちみたんは、イラストレーターのあにゃ( @_12939 )さんの描くキャラクター。白くてムチムチな体と、「～じゃわてな」「いただきマジョリティ」といった独特すぎる“ちみ語”がキュートな生き物だ。思わず笑ってしまう癖の強さからSNSやLINEスタンプで人気を集めていて、4コマ漫画では遊んで食べて労働にいそしむ(!?)ちみたんの大忙しな生活を、ユーモアたっぷりに切り取っている。

ほほ袋に惣菜、通帳、太陽までぎっしり詰め込んだちみたんの生き様はいつでもハイテンション。けれどぶっ飛んでいるように思えるその姿に、どこか親近感を覚えることも。そんなハムの等身大で不思議な日常は、疲れた心を笑いでほぐすこと間違いなしだ。

人気者すぎるのも考えもの！狙われるちみたん

ちみたんのちいこい体でも特に大切な“おしり穴”。その魅力に惹かれて、おしり穴の密着取材を申し込む一団がいた。

「よくもまーそんな事！」とさすがに真っ赤になるちみたんだが、なんやかんやで取材はスタート。もちろんちみたんも取材班を気にして、おしり穴はがっちりガードしていた。その後もおしり穴は固く閉ざされ、ときに強引にこじ開けようとするも上手くいかない取材班。成果の出ないまま時間だけが過ぎ、あきらめムードも漂いはじめていた。

それでもあきらめなければ夢は叶うもの。ある日、ちみたんが油断した瞬間を激写に成功した取材班。それは取材開始から“29534暦目”の出来事だった――。

「ホッチ・KISS」のエピソードでは、ちみたんのすごさがピンチを招く。

書類のホチキス留めで指先をケガした女性を見て、「こんなちいこい傷舐めたら治るので！」と傷口をヂルーとくわえるちみたん。不意打ちのキスに女性はときめく…が、そこに一人の男性が割り込んできた。

男性の「君の唾液はなんでも治るのか!?」という質問に、ちみたんが「あ、はいそうですけど。」と答えたのが運の尽き。ちみたんは血を薬に使われるカブトガニ同様、捕まって延々と唾液をとられてしまうことに…。

楽しい＆リラックスな時に生まれるちみたんの日常

――固く閉ざされた、ちみたんのおしり穴ですが、どんなときによく開きますか？

【あにゃ】ぽケーとしていたり寝ていたり…力が抜けて油断しているときは　・　←になります(※ここだけの話だよ?????)

――ちみたんはどんなふうに生まれるのでしょうか？

【あにゃ】パソコンの前に座って映画や配信を見たり、好きな歌を聴きながらちみたんを描くのが好きです！友達とおしゃべりしながら描くのも楽しいだよなあ…。

【漫画】「ちみたん本～4コマどっさりみっちり集めもいた～」を読む

ウォーカープラスでは、ちみたんの毎日を連載形式にてお届けしていく。次回は「ちみたん幸せいっぱい」のエピソードを紹介。ちみたんのたの(楽)こい姿に注目してくだ！

取材協力：あにゃ(@_12939)