「かわいすぎて守りたい」の声続出。電車でニマニマしているところをおじさんに見られて恥ずかしすぎた!【作者に聞いた】
「手の描き方が美しすぎる!」と話題の漫画家・小菊路よう
(@TheeKick)
さんが、今回描くのは〈腕のお化け〉の話。
仕事に悩み、疲れてしまった会社員・梅さんがうまく寝つけずにいると、目の前になんと〈腕のお化け〉が現れた!この腕のお化けの正体は悪者なのか?味方なのか?
ちょっと抜けたところのある天然な会社員・梅さんと、色白マッチョな腕のお化けの不思議なコンビが繰り広げる、ほっこり笑える怪異漫画の世界にどっぷり取り憑かれてみてはいかが?


――読者さんもよくコメントをしておりますが、手の描写が綺麗すぎます!描く時に意識していることや、コツがあればぜひ教えてください。
小菊路ようさん(以下:小菊路よう):手の甲のゴツゴツとした関節は描くのが好きです。あと、手に力を入れたときに浮き出る手首の筋(?)を描きがちです。


――腕が「かいな」という読み方があることをこの話で初めて知りました。超イケメンっぽい名前だと思うのですが、この呼び方は1話を描く前から考えていたのでしょうか?
小菊路よう:最初は名前がなかったのですが描いているうちに「かいな」だとカッコいいなと思い名づけました。


――ここで初めて「梅本梅(26歳)」という設定が明かされました。梅さんのプロフィールについていくつか教えてください。
小菊路よう:北関東出身で自然に囲まれて育ちました。子どものころは虫取りや木登りなどもする外遊びが好きな子どもでした。今は東京に出てきて頑張っていますが、たまにちょっと疲れてしまうようです。