「お茶目すぎてかわいい腕のお化け」と話題!霊的存在と霊を祓う者が対峙した時の結末が意外すぎる【作者に聞いた】
「手の描き方が美しすぎる!」と話題の漫画家・小菊路よう
(@TheeKick)
さんが、今回描くのは〈腕のお化け〉の話。
仕事に悩み、疲れてしまった会社員・梅さんがうまく寝つけずにいると、目の前になんと〈腕のお化け〉が現れた!この腕のお化けの正体は悪者なのか?味方なのか?
ちょっと抜けたところのある天然な会社員・梅さんと、色白マッチョな腕のお化けの不思議なコンビが繰り広げる、ほっこり笑える怪異漫画の世界にどっぷり取り憑かれてみてはいかが?



――今更ですが、潮は腹筋がバキバキです。普段のトレーニングを教えてください。
小菊路ようさん(以下:小菊路よう):動画などを見て気になったものは一通り試してみる感じです。



――扉に仕掛けられていた初手は「サラットラップ(50m)」でした。有名ラップのパロディでありながら、「トラップ」と入っているので、カイさんが仕掛けたある種の罠、であることも示唆されています。よく見れば見るほど、ちょっとした細かいこだわりが出てきておもしろいです。こうした気づくか気づかないか微妙な仕掛けにこだわりはありますか?
小菊路よう:けっこう細かいところまで描いちゃいがちなので、そういうところでもクスッと笑ってくれたらいいなというのはあります。



――球に押し出される形で、オープンカーに乗った熊のようなキャラが空高く飛び立つことになります。このおもちゃは何ですか?(笑)
小菊路よう:何かのキャラクターというわけではなく、カプセルトイでたまたま出てきたおもちゃだと思います。



――カイさんは潮がやってくることを気配か何かで察知して、ウェルカムピタゴラ装置を準備したのだと思います。あの装置を作るのは子どものころの夢でした(高校の文化祭でクラスの出し物としてやった記憶があります)。小菊路さんは自作した経験はありますか?
小菊路よう:試してみたことはありますが、上手くできなくて諦めました。