アニメパーク「ニジゲンノモリ」が淡路島に7月誕生!
関西ウォーカー
7月、淡路島に兵庫県立淡路島公園アニメパーク「ニジゲンノモリ」がオープンする。これは株式会社パソナグループと兵庫県が連携して開設するもので、海外でも人気の高い日本のアニメやマンガといった2次元コンテンツを淡路島の豊かな自然環境の中でメディアアートと融合させた、日本で初めての体験型エンターテインメント施設。おなじみのアニメやマンガが自然と融合し、さまざまな楽しみ方ができる。
注目は「ナイトウォーク火の鳥」。手塚治虫の「火の鳥」を題材に、全く新しいストーリーを制作。夜の森を歩きながら物語世界を体験し、プロジェクションマッピングなどの光を交えた幻想的な世界を体感することができる。監修を務めたヴィジュアリストの手塚眞氏は「兵庫県は手塚治虫の故郷。『火の鳥』は手塚の代表作であり、ライフワークでもあった。太古の昔から未来までの日本を描いた作品で、太古の伝説が伝わる淡路島との相性もいいのでは。世界に類を見ないアトラクションになると思う」と期待を寄せる。
演出を担当する株式会社ネイキッド代表でクリエイティブディレクターの村松亮太郎氏は「夜の自然を歩いて新しい、見たことのない体験をしてほしい。新しいものを手掛けることにワクワクしている」と自信をのぞかせた。
また、日本国内だけでなくアジア各国でも人気のアニメ「クレヨンしんちゃん」を題材にしたエリア「クレヨンしんちゃんアドベンチャーパーク」も登場する。「チャレンジ!アクション仮面飛行隊!」は池の上を滑空するジップライン。途中、水柱が上がったり、水鉄砲で攻撃されたり、スリリングなアトラクションだ。また、「あっぱれ!戦国大冒険!」は、映画クレヨンしんちゃん「嵐を呼ぶ あっぱれ!戦国大合戦」をモチーフにしたアトラクションで、高さ7メートルのアスレチック。あちこちに新ちゃんのキャラクターや仕掛けがあって、大人も子供も楽しめる。すべてのコースをクリアすると、しんちゃんから記念品ももらえるそう。
ほか、「ナイトウォーク火の鳥」を心置きなく楽しんでもらうため、宿泊できるグランピング施設も設けられる予定。ファミリー向け、カップル向けに加え、さらにグレードの高いラグジュアリーな施設も設けられ、淡路島の食材を使った食事が味わえる。株式会社ニジゲンノモリの山本絹子社長は「まずは火の鳥とクレヨンしんちゃんからスタートするが、今後新しいコンテンツにも挑戦していく」と、これからの取り組みを語った。
【取材・文=関西ウォーカー編集部 鳴川和代】
鳴川和代
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