佐藤寛太と塩ノ谷早耶香が福岡で“イタキス”凱旋キャンペーン
九州ウォーカー
現在公開中の映画「イタズラなKiss THE MOVIE2 ~キャンパス編~」で、主役の入江直樹を演じる佐藤寛太と、主題歌「BELIEVING」を歌う塩ノ谷 早耶香が来福。偶然にも、佐藤は福岡市出身、塩ノ谷は北九州市出身。凱旋キャンペーンとなった2人にインタビューを行った。

――2人とも高校時代まで福岡で過ごされていますが、離れて感じる福岡のよさはありますか?
佐藤「福岡って、ちょうどいい都会ですよね。買い物にも困らないし、すぐ近くに自然もあるし、海も近いし、住みやすいところだなって改めて感じました」
塩ノ谷「やっぱり“ごはん”ですね。福岡出身って伝えると『ホントごはんおいしいよねー』と言っていただくことが多くて。それは誇りに感じますね」
佐藤「そう。ごはんがおいしいというのと、女の子がかわいいというのは、本当によく言われます」

――ヒロイン・相原琴子役の美沙玲奈さん、琴子の父親役の陣内孝則さんなど、お2人以外にも福岡県出身者がすごく多いですよね
佐藤「はい、すごく縁を感じます。同郷というだけで、初対面なのに“はじまして感”がなくなるので、うれしかったです」
――『イタズラなKiss』は、長年愛されている少女マンガですが、その主役を演じること、主題歌を歌うことについて、それぞれ感じたことを教えてください
佐藤「入江直樹って、男から見てもすごくかっこよくて、その役を演じさせてもらったことがすごく光栄でした。直樹は、とってもクールで自分とは真逆の役だったので、撮影中はシャキンとスイッチが入っていました(笑)」
塩ノ谷「私は、マンガが大好きで、原作がマンガの作品で主題歌を歌うことを夢見ていたので、すごく幸せです」

――塩ノ谷さんが歌う主題歌「BELIEVING」。キュンキュンする歌詞がイタズラなKissと琴子にぴったりですよね
塩ノ谷「はい。曲自体は1年ぐらい前に、80’s、90’sの音楽テイストで、一途な女の子を描きたいというイメージを作っていたんです。その後、映画の主題歌というお話を頂いて、映画を拝見させていただいたら、自分がイメージしていた女の子像に、すごくぴったりで。琴子って、普通だったら心が折れそうな場面でも、踏ん張って前に進んでいく強さをもっているんです。その姿って、どんな女の子にも共感してもらえると思うので、そこを表現したいと思って、歌詞を書かせていただきました」
佐藤「僕は試写の時に、主題歌も初めて聞いたのですが、まさに琴子だなと思いました。周りを気にせずに自分の思いを貫く強さがこの曲に描かれています。エンディングを含め最後まで見てほしいです」
――最後に映画の見どころをお願いします
佐藤「作品の時代背景が、少し前、携帯がない時代なんです。なので、人と人とのつながりの大切さや、誰かと一緒にいることがどれだけ大事かというメッセージ性の強い内容も含まれています。映画自体は、明るくハッピーで、観た人が元気になる内容です。子供が見ても大人が見ても、楽しめるところがたくさんあると思うので、劇場で“イタキス”の世界を体感してほしいです」
塩ノ谷「女性はもちろん、男性もキュンキュンする作品なのですが、主題歌『BELIEVING』もそのひとつの要素として、曲を聞くたびに作品を思い返してもらえたらうれしいです」
「イタズラなKiss THE MOVIE2 ~キャンパス編~」は王道のラブストーリーとして、老若男女、誰もが楽しめる内容となっている。さらに、福岡県出身者が多く出演しているというのも見どころのひとつだ。“イタキス”のキュンキュンした世界を感じに、劇場にでかけよう!【福岡ウォーカー編集部/鶴田知子】
鶴田知子
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