日本初!南紀白浜空港が「煙のない空港」へ
東京ウォーカー(全国版)
利用者プロファイルに基づく観光案内や、キャッシュレスなどを実現する「顔認証を活用した“おもてなしサービス”の導入」、「空港のバスターミナル化を含むどこでもドア構想に基づく地域交通網の整備」、「非日常的なリゾート地で生産性高く仕事をするワーケーションの推進」などを進めてきた南紀白浜空港。“空港型地方創生”をビジョンにした新しくユニークな取り組みで、和歌山県南部を中心とする地域活性化を推進している。そんな同空港が、“一層便利で快適でエキサイトメントを感じる空港づくり”を目指し、民営化から1年を経た2020年4月1日(水)に、日本初の「煙のない空港」に生まれ変わる。

南紀白浜空港は、同じく2020年4月1日から全面施行される改正健康増進法を受けて、フィリップ モリス ジャパンの協力のもと、新たな社会的要請に則した喫煙所を整備すると共に、空港ビル施設内すべての喫煙所を加熱式たばこ専用喫煙室として一新。たばこの煙のない、よりクリーンな環境を整備し、利用者がより快適に過ごせる空港を目指す。
同空港はこれまで、紙巻たばこが喫煙可能な喫煙室を1階到着ロビー、および2階出発搭乗待合室の中の2カ所に設けていたが、これらの喫煙所をすべて加熱式たばこ専用喫煙室にリニューアル。紙巻たばこの喫煙は、空港ビル入口付近(ビル施設外)に、新たに設置した1カ所のみに限定する。そして、一新した加熱式たばこ専用喫煙室はリゾート感あふれるデザインに。海や空の青色を基調とした爽やかな内装で、ビーチや温泉など多くの観光資源を有する南紀白浜の魅力を空港利用者に伝える。
南紀白浜エアポート代表取締役社長の岡田信一郎氏は、今回の取り組みについて「南紀白浜エアポートは、フィリップ モリス ジャパン社の『煙のない社会』の実現を目指すというビジョンに賛同し、この取り組みを進めてきました。空港ビル施設内で、火を付けて燃やす紙巻たばこの使用を全面的に禁止し、煙の出ない加熱式たばこ専用喫煙室を整備することで、これまで以上にクリーンで快適な和歌山県の玄関口として、より多くの方々に南紀白浜空港を利用していただきたいと思います」とコメント。
また、フィリップ モリス ジャパン社のシェリー・ゴー社長は「当社としても初めての試みとなりましたが、南紀白浜空港が日本で初めてとなるたばこの煙のない空港へと生まれ変わる取り組みに協力できたことを非常にうれしく思います。南紀白浜空港の利用者の方々に、よりクリーンで快適な環境を体感いただき、この取り組みが全国の空港へとさらに広がっていくことを願っています」と話す。

IoTの聖地を目指し、先端技術実証実験地や次世代民間ロケットの打ち上げ発射場などを持ち、先端ビジネスの地としても注目されている南紀白浜。ロケット打ち上げ見物なども含め、これから増加する観光客を「煙のない空港」が温かく出迎えてくれる。
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