中田英寿が立教大学の客員教授に就任!2020年度秋学期から『日本文化の世界戦略』の講義を担当
東京ウォーカー(全国版)
元サッカー日本代表であり株式会社JAPAN CRAFT SAKE COMPANY代表の中田英寿氏が、今年度より立教大学の客員教授として就任することが発表された。
日本全国47都道府県をめぐり、自ら伝統工芸や産業、農業などに触れて日本の良さを世界に発信し続ける中田氏の活動に立教大学が共感。地域と世界を結ぶフィールドワークとして、その経験を立教大学の学生に還元できるような科目を設置することで、客員教授就任が決定した。
中田氏は今回の就任を機に、2020年度秋学期(9月~1月)に経営学部の3、4年次生を対象とした選択科目「伝統産業とマーケティング」を同学部の山口和範学部長、高岡美佳教授とともに担当。同講義のテーマは「日本文化の世界戦略」。日本の伝統産業の歴史と現状を学び、産業の再生や新規ビジネスの創出に必要な思考力や実践力を養うことができるという。
講義内容には、スペシャルなゲストを招いたトークセッションも!
全14回の講義では、「日本酒」、「食」、「工芸」それぞれのジャンルに対して、産業構造分析、フィールド・スタディ、ゲストを招いたトークセッション、学生によるプレゼンテーションの実施を予定している。フィールドワークやゲストを招いたトークセッションでは、これまで中田氏が日本全国を旅してきた中で培った経験を活かし、各ジャンルのプロフェッショナルと連携した講義も予定している。本科目は30名限定。履修希望者が定員を上回った場合は、中田氏を含めた教授陣で選考を行う。
また、4月18日(土)19:46~は、日本テレビ「世界一受けたい授業」に中田氏が出演し、特別授業として「日本が世界に誇れる伝統文化」スペシャルが放送される予定だ。日本文化の良さを広める中田氏の活動に今後も注目だ。
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