横浜で人気上昇中!注目のピスタチオスイーツ

横浜ウォーカー

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贅沢な味わいが心も満たすご褒美スイーツに (c)KADOKAWA撮影=奥西淳二

〝ナッツの女王〞とも呼ばれる、ピスタチオ。鮮やかな緑色、独特のコクと香りが魅力で、ほかのナッツ類とは異なる贅沢感がある。ここ最近ピスタチオ味の菓子も増えて、ネクストブームの予感がする素材の一つだ。魅惑の口溶けで幸福感も倍増のムースケーキを紹介。

宮崎台の「パティスリー・ル・ネグレスコ」

東急線宮崎台駅から徒歩1分の立地のよさ (c)KADOKAWA撮影=後藤利江

フランスや都内の一流ホテルを経て、東京・恵比寿「パティスリー レザネフォール」で2番手であるスーシェフを6年間務めた清家達也さんが、2019年1月にオープンした 「Pâtisserie Le Negresco(パティスリー・ル・ネグレスコ)」 。主役となる素材を押し出しつつも、脇役がほんのりと新たな魅力を与えているフランス菓子が魅力だ。

【写真を見る】華やかな多層仕立てにうっとり (c)KADOKAWA撮影=後藤利江

ピスタチオのムースをベースに6層にも重ねた 「ピフロ」(520円) 。驚くのは、ローズとフランボワーズジュレとの組み合わせ。ピスタチオのまろやかなコクに優美なローズの香りが時間差で広がり、洗練された表情に。そこにフランボワーズの酸味、ショコラムースの甘味が広がって見事なバランスをなす。
素材が互いの良さを引き立て合い、ほかにはない味わいを確立させた一品だ。

尻手の「パティスリー アレシャントゥ」

川崎駅と尻手駅のちょうど中間地点にある (c)KADOKAWA撮影=奥西淳二

2019年4月にオープンした 「Pâtisserie ALLECHANTE(パティスリー アレシャントゥ) 」。「アレシャントゥ」とは、フランス語で“おいしそうな、魅力的な”という意味をもつ。店名の通り、色や形にこだわった視覚的な美しさのある品々に誰もが魅了されるはずだ。

存在感を放つ緑色と立体フォルム (c)KADOKAWA撮影=奥西淳二

ピスターシュ(462円) は、開店時から女性に人気の商品。鮮やかな緑色が映えるピスタチオムースの中には、フランボワーズ風味のショコラムース、フランボワーズのコンポートジュレが隠されている。それぞれのパーツの味わいがしっかり感じられ、その濃密な味わいにひと口で心奪われる。

洋光台の「パティスリー リュニック」

JR洋光台駅から徒歩5分の場所にある (c)KADOKAWA撮影=奥西淳二

2019年11月にオープンした 「Patisserie L’UNIQUE(パティスリー リュニック)」 で、オーナーを務めるのは片桐 甫(かたぎり はじめ)さん。東京・千歳烏山「ユウ ササゲ」で2番手であるスーシェフを立ち上げから約3年間担当し、東京・浜田山「ヴォワザン」、西鎌倉「ル・ミリュウ鎌倉山」と、名だたる店で修業をして腕に磨きをかけた。

艶やかに仕上げた見た目にも魅了される (c)KADOKAWA撮影=奥西淳二

シシリエンヌ(481円) は片桐さんが修業時代に考案し、配合や調整など約6年間ブラッシュアップし続けて生まれた渾身作だ。ピスタチオムースがなめらかにとろけると芳醇なコクと香気が広がる。グリオットチェリーのムースとジュレの甘酸っぱさが軽さを打ち出し、土台のサクサクしたチョコレート生地がアクセントになり、ピスタチオの個性が発揮されながらもバランス感に富んだ仕上がりだ。

ピスタチオのムースケーキを頬張れば、たちまち贅沢気分に。

【取材・文=磯崎 舞/撮影=奥西淳二、後藤利江】

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