贅沢を身近に感じる宮崎台のフランス菓子店「パティスリー・ル・ネグレスコ」

2020年4月22日 10:09更新

横浜ウォーカー

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東急線宮崎台駅から徒歩1分の立地のよさ (c)KADOKAWA撮影=後藤利江

緑が多く美しい街並みと洗練された雰囲気が魅力の、東急田園都市線のエリア。そんな街に調和するようなフランス菓子店がある。それは、宮崎台にある 「Pâtisserie Le Negresco(パティスリー・ル・ネグレスコ)」 だ。

生菓子と焼き菓子はそれぞれ約30種そろえる (c)KADOKAWA撮影=後藤利江

店内は明るい木目調で統一。温かみと上質感を兼ね備えた空間で、ゆっくりと商品を選ぶことができる雰囲気だ。

窓際には手みやげにしたい焼き菓子類が (c)KADOKAWA撮影=後藤利江

綺麗なディスプレイは高揚感を与えてくれる (c)KADOKAWA撮影=後藤利江

焼き菓子のコーナーを覗いてみると、マドレーヌやラスクといった定番のほか、フランスの伝統菓子が種類豊富に並べてあって目をひく。「最初に修業した店がフランスの店で、味わいや表現の仕方など強く影響を受けて、それが現在にも通じています」と話すのは、オーナーの清家達也さん。

個性の光るフランス菓子を生み出す、オーナーの清家さん (c)KADOKAWA撮影=後藤利江

専門学校を卒業後、同校のフランス校に留学。「パティスリーエスコバール」にて、フランス国家最優秀職人の称号をもつオーナーの元で修業。帰国後、東京・大泉学園「パティスリー・プラネッツ」、東京・西新宿「パークハイアット東京」、東京・日比谷「ザ・ペニンシュラ東京」を経て、東京・恵比寿「パティスリー レザネフォール」で2番手であるスーシェフを6年間務め、2019年1月に自店をオープンさせた。

陳列した際の彩りにもこだわる (c)KADOKAWA撮影=後藤利江

そんな清家さんが作る菓子は、主役となる素材の魅力が存分に引き出されている。「ひと口食べて何味のケーキか分かっていただけるように、1番伝えたい味を上層に構成し、その魅力を際立てるようにバランスよく様々な素材を組み合わせています」
主役となる素材を押し出しつつも、脇役がほんのりと新たな魅力を与えている生菓子はこちら!

伝統菓子をアレンジした「ネグレスコ クラシック」

【写真を見る】表面に吹き付けたチョコレートの赤色が存在感抜群 (c)KADOKAWA撮影=後藤利江

「ネグレスコ クラシック」(495円) は清家さんの思い入れのある商品の一つ。フランスの修業先で初めて作り、その美味しさに感銘を受けた「ネグレスコ」という伝統菓子を独自にアレンジ。現地ではショコラのムースとアーモンドが香ばしい生地の菓子だが、日本人でも食べやすいようショコラの生地を取り入れてバランス良く仕上げた。
最下層にはアーモンドを贅沢に忍ばせ、ザクザクした食感と共にチョコレートの甘味がゆっくりほどけていくさまは想像以上にリッチな味わいだ。チョレート好きの方はぜひチェックしてみてほしい。

しっとり、バニラが甘美な「宮前マドレーヌ」

袋を開けた途端バニラが香り幸せ気分に (c)KADOKAWA撮影=後藤利江

「レモンの風味やパサパサした食感のマドレーヌが苦手で」という清家さんが作る 「宮前マドレーヌ」(220円) は、他店とは一線を画す贅沢な味わい。生地の水分量を調節し、数十分急速冷凍してから焼成することでしっとりした食感を目指した。厳選したフランス産のバニラをたっぷりと使い、甘く上質な余韻を残す。

バターとアーモンドの風味が贅を極めた「宮前フィナンシェ」

周りは香ばしく、中はしっとりした食感 (c)KADOKAWA撮影=後藤利江

フランス・ノルマンディーのイズニー社の発酵バターを使った 「宮前フィナンシェ」(230円) 。アーモンドパウダーや小麦粉など材料の比率にこだわり、10パターンほど試作してたどり着いたレシピで作る。芳醇なバターの香りとアーモンドの香ばしさが一体になり、余韻まで豊かなボディ感が口に残る幸せの味だ。

「まずは、素材ありき」と話す清家さん。「宮前マドレーヌ」と「宮前フィナンシェ」は上質なフランスの原材料を使った自信作。清家さん自らがデザインをしたパッケージに入った詰め合わせもあるので手みやげにオススメだ。
「パティスリー・ル・ネグレスコ」のスイーツを食べれば、贅沢なひと時を感じられるはず。

【取材・文=磯崎 舞/撮影=後藤利江】

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