花火職人に聞く!おすすめの “おもちゃ花火”5選 ~第2回・近場の公園編~
関西ウォーカー
花火職人が教える楽しい「おもちゃ花火」第2回目は近くの公園編。家の庭よりも開けた場所で遊べるので、さらに三密を避けて花火の醍醐味が堪能できる。今回も葛城煙火株式会社の社長・古賀章広さんにお話を聞いた。
第1回・家の庭編はこちら
第3回・キャンプ場編はこちら
ワクワクが止まらない! いろいろな要素を併せ持った花火に感激
「スペースが広く取れる公園は、家の庭よりも大胆で大きな火花が上がる花火が楽しめます。噴出の激しいものもあるので、周囲に燃えるものがないか確認して、安全に遊んでください」
①金、銀、銅
2019年の新商品。金は金色の、銀は銀色の、銅は銅色の火花が約2メートルの高さまで勢いよく噴出する。

メダリスト気分で3本セットで、金銀銅の色の違いを比べて遊ぼう。安全のため、線香で着火したら、素早く3メートルぐらい離れること。

花火DATA(金、銀、銅)
火花の大きさ:高さ約2.5メートル
音:★★★☆☆
持続時間:約15秒
価格:3本¥700
②蝶すごい
レッド、グリーン、イエローの3種類がある。
それぞれの色の星がまるで蝶やハチのようにピュンピュン舞う、変化に富んだ噴出花火。激しい動きがトリッキー。舞う火花を見ているだけで、気分がウキウキしてくる。

花火DATA(蝶すごい)
火花の大きさ:高さ約2.5メートル
音:★★★☆☆
持続時間:約15秒
価格:3本¥600
③狼煙
2020年発売の新商品。火をつけると、色とりどりの光が噴出。

ラストにサプライズ的にバリバリ音を伴う火柱が勢いよく上がる。ビッグサプライズに、子供たちもびっくりすること間違いなし。

花火DATA(狼煙)
火花の大きさ:高さ約2.5メートルからラストは約4メートル
音:★★★★☆
持続時間:約15秒
価格:1個¥400
④13連火炎砲
紅と緑と銀色の火花が順番に13回噴火する花火。

噴出のタイミングがリズミカルでワクワクさせてくれるのも見どころの一つ。

色の変化がおもしろく、最後まで飽きずに眺めていられる。

花火DATA(13連火炎砲)
火花の大きさ:高さ約1.5メートル
音:★★☆☆☆
持続時間:約15秒
価格:1個¥700
⑤暴れるローリング
2019年おもちゃ花火コンテスト準優勝、2018年おもちゃ花火コンテスト優勝、2017年おもちゃ花火コンテスト1位という輝かしい経歴を持つ花火。

きらめく火花が噴出したあと、ネズミ花火のように走り回る火花に変化し、最後は花火本体が回転するという欲ばりな花火。3段階の予期せぬアクションがやみつきになりそうだ。噴出が激しいので、離れて眺めること。

花火DATA(暴れるローリング)
火花の大きさ:高さ約3メートル、直径1メートル程度
音:★★★☆☆
持続時間:約20秒
価格:1個¥800
※花火は地面に置き、導火線に線香で点火したら、素早く3メートル以上離れること。周囲に燃えるものがないか確認し、水の入ったバケツを用意して遊びましょう
①~⑤のおもちゃ花火は、大阪では松屋町の玩具店などで購入可能。「株式会社人形の天明館」では年中購入できる(編集部調べ)。
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